好機・危機で不運、流れつかめず敗戦

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対国学大2回戦
 東都準硬式野球春季リーグ2部対国学大2回戦が4月26日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


4回にピッチャーライナーで併殺になり、悔しがる鹿嶋=新座市総合運動公園野球場で(山田遼太郎撮影)


完投するが、不運にも見舞われ負け投手となった坂東


駒 大 000 010 001 2
国学大 140 020 00× 7

      打安点
(8)石 田 410
4 梨 本 000
(4)8植 松 300
(2)鹿 嶋 410
(3)高 木 200
PR丸 田 000
(5) 向  410
(9)道 場 210
9 山本泰 111
DH畑 山 311
PH庄 司 100
(7)岸 野 300
7 長谷川 000
(6)藤本誠 310
     計3072

二塁打=畑山、石田

     回 打安責
●坂 東 8 3796

 初回に左翼手・岸野和希(営2)が打球を後逸し先制されると、2回には3つの四死球が絡み2死満塁の危機を迎える。ここで坂東雄哉(経2)が右中間に走者一掃の二塁打を浴びると、次の打者の打球を内野手と外野手がお見合い。追加点を挙げられ、この回4点を失う。5回にも1点を許した後、2死二塁で打ち取った打球を右翼線に落とされ計2失点。打線も好機で相手投手をとらえるが、ライナーとなり三つの併殺。流れをつかめず、今季3敗目となった。

◆鹿嶋勇太主将(営3)
「流れをつかみ切れなかった。不運という言葉で片付けてはいけないが、とらえた打球がライナーになり併殺とか、ポテンヒットで得点されたりしたのは不運だった。(坂東は)悪くはなかった。ただ、いい回と悪い回の差が激しい。四球のランナーを返されるようなことをしていたら勝てない。(今後は)勝率争いだと優勝はもう厳しい。3回戦を確実にものにして、勝ち点で優勝を狙いたい」

◆坂東雄哉
「2回の4点は無駄。先頭を四球で出すと点に絡んでしまうということを改めて痛感した。(打ち取った打球も多かったが)それがヒットになってしまうのはピッチャーの出来が悪くて、流れを悪くしてるから。(調子は)ここ最近ではいい方だった。3回以降は普通に投げれたと思う。(次戦は)1戦目は完璧に抑えたけど、2戦目は完璧に打たれた相手。チームのために投げ切りたい」

 なお、次戦・東洋大3回戦は5月2日、9:30から朝霞中央公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東武東上線「朝霞駅南口」下車から徒歩約15分

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