下級生が奮闘するが、全日本届かず

[剣道部]第43回関東女子学生剣道選手権大会
第43回関東女子学生剣道選手権大会が5月14日、東京武道館で行なわれた。結果は以下の通り。


強豪校の選手と競りあう沓掛=東京武道館で(粕谷康太撮影)


〈3回戦〉
●上野 瞳(商4)0―2<面>幸崎(東学大)○
○沓掛愛子(営2)<小手>1-0深堀(東海大)●
●纐纈(こうけつ)麻美子(文1)0-2市川(東海大)○
●矢上悠香(文1)0-1<面>古畑(国武大)○

〈4回戦〉
●沓掛0-1<小手>横尾(早大)○(延長戦)

8人出場中、下級生を中心とした4人が3回戦目に勝ち進んだが、4回戦へ駒を進めたのは沓掛のみ。強豪校早大の選手相手に積極的に仕掛けるが、あと一歩及ばず。延長戦までもつれるが、手元が上がった瞬間に小手を決められ1本負けとなった。昨年同様、全日本出場を逃す結果となった。

◆中 清剛監督
「(全日本出場者なしだが)完全に監督の責任。指導不足だった。沓掛はあと一歩だった。相手も強かったが勝ってほしかった。(纐纈と矢上の)1年生は、今後が楽しみ。いい試合をしてくれた。(新体制になって)個人戦では負けてしまったが、昨年団体戦で関東3位になっているので、今年も団体戦に向け全員の結束力高めたい。(今後は)秋の団体戦に向けて今日の悔しさを忘れずに臨みたい」

◆沓掛愛子
「(今日は)悔しい。4回戦は知ってる相手で癖も分かっていたけど、気が抜けたところを1本とられた。(延長戦が多かったが)体力は使ったが、そこで1本とれたし集中できていた。(唯一の4回戦出場だが)まだまだ。ここで負けたら何の意味もないんで。(全日本は)来年は必ず出る。(秋の団体戦に向けて)レギュラー目指して、去年が3位なんでそれ以上の結果になるようがんばる」

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