2HRに完投!優勝へ望みつなぐ

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大2回戦
 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対青学大2回戦が5月18日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


7回に勝ち越しの2点本塁打を放つ片柳=新座市総合運動公園野球場で(野木聡介撮影)


高木は4回に1点差に迫る右越本塁打を放った(丸山翔太撮影)


10奪三振の好投を見せた坂東


青学大 201 000 000 3
駒 大 000 201 20× 5

      打安点
(9)片 柳 422
(4)植 松 400
(8)石 田 410
(2)鹿 嶋 110
(3)高 木 412
(5) 向  400
(7)藤本耕 421
(6)藤本誠 310
DH道 場 200
     計3085

二塁打=藤本耕、片柳
本塁打=高木、片柳

     回 打安責
○坂 東 9 3652

 初回、先発・坂東雄哉(経2)は2死二塁の危機を招くと、味方の適時失策などで2点を先制される。さらに3回には先頭打者に本塁打を浴び、追加点を許す。打線は4回に高木健太(商3)の右越2点本塁打、6回に藤本耕平(現1)の右前適時打で同点に追いつく。続く7回、1死二塁の好機をつくると、片柳慶久(法1)の左越本塁打で勝ち越しに成功。回を追うごとに調子を上げた坂東は10奪三振の好投で勝利を収めた。

◆鹿嶋勇太主将(営3)
「(今日は)負けて相手の胴上げは見たくなかった。勝つことが次につながる。勝てて良かった。(坂東は)よく粘った。前半3点とられたがよく我慢してくれた。今日できたことは、チームの勝ちにつながると思う。気持ちのでたピッチングだったと思う。(片柳は)素晴らしいの一言。よくやってくれた。(次戦は)落とせない試合。勝ち点をとって青学1本という形にしたい」

◆高木健太
「(本塁打は)チャンスは作れた。けど、打てなくて嫌だなって時のホームランだった。向がチャンスで三振した時も藤本耕が返してくれて。それも大きかった。(片柳は)ありがたい。チャンスを作れて、時には大きいのを打ってくれる。(坂東は)よく頑張って3点以内に抑えてくれた。本当に良かった。(次戦は)あと2つ勝たないと優勝できない。勝たないと始まらないので」

◆坂東雄哉
「(今日は)勝って良かった。途中から腕が振れるようになってたので、後半は失点なく真っ直ぐで押せたので良かった。(本塁打を打たれたが)あまり気にならなかった。これから抑えればいいって思っていた。(4回以降は)1イニングずつ粘って味方が逆転することを願っていた。高さだけ気をつけた。 (味方の打撃は)ありがたかった。(次戦は)試合に出たら抑えたい」

◆片柳慶久
「(今日は)粘り強くいいゲームができたと思う。(本塁打は)前の打席でなんとか合わせられたのでピッチャーが変わって何とかいけました。(坂東は)前半荒れて球が高かったが粘って後半は要所要所締めて頑張っていた。(優勝争いは)僕は今日初めて出たが少しでもチームに貢献したい。(次戦は)いつもやりたいことは変わらないので1番を打つなら打ってクリーンアップにつなげて点を取りたい」

 なお、次戦・国学院大3回戦は5月20日、13:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東武東上線朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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