高瀬、大幅自己新!湯地も29分台

[陸上競技部]第216回日本体育大学長距離競技会
 第216回日本体育大学長距離競技会が5月28日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは10000mに高瀬、湯地が出場。


大幅自己新で成長を見せた高瀬=日本体育大学健志台キャンパスで(山口絵里撮影)


29分台に突入した湯地(宮良麻奈美撮影)

果は以下の通り(結果は上位3名までと駒大のみ)。

<10000m>
1着 佐藤佑輔(日大) 28:58:75
2着 原田 誠(JR東日本) 29:25:10
3着 高瀬泰一(商4) 29:29:36☆
8着 湯地俊介(歴2) 29:54:62☆

※☆は自己ベスト

 最終組に出場した高瀬、湯地は、雨が降るなか序盤から先頭集団で積極的な走りをみせる。高瀬は中盤で先頭選手から離されるが、歯を食いしばり集団につくと最終周でペースを上げフィニッシュ。湯地は中盤で集団から脱落するも、ともに4月のレースに続き自己ベストを更新した。

◆高瀬泰一
「今日は雨が降っていたが、風がなく走りやすかったので、記録は作っていけると思った。残り2000mでペースを上げようとしたが、きつかった。それまで余裕があったが、スピードが出なかったのは実力のなさだと思う。(自己ベストは)嬉しいが、日大の選手に実力を見せつけられた。一歩ずつ成長できるように頑張りたい。(今後のレースは)10000mに出ることになっているので、それまでに調整して結果を出す」

◆湯地俊介
「(今日のレースは)はじめは先頭集団についていけたが、6000mから集団についていけなかった。(監督からは)4月の記録会と同じ失敗をしないように言われていて、記録は出たが課題が残る結果になった。(今後の目標は)駅伝で結果を残すためには、10000mやハーフの結果が大事になってくる。力が足りないので、しっかり夏合宿を乗り越えてやっていきたい」

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