小根山、悪天候の中でベスト更新!

[陸上競技部]第217回日本体育大学長距離競技会
 第217回日本体育大学長距離競技会が5月29日日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは5000mに岸本ら5名が出場。


大学で入学後、初めて自己ベストを更新した小根山=日本体育大学健志台キャンパスで(須部 楓撮影)


セカンドベストを記録した岸本(町田敦子撮影)

果は以下の通り(結果は上位3名までと駒大のみ)。

<5000m>
【24組】
1着 大池達也(順天堂大) 14:19:79
2着 谷口恭悠(JR東日本) 14:23:11
3着 平田啓介(城西大) 14:23:45
6着 小根山泰正(法1) 14:29:03☆
19着 黒川翔矢(現1) 14:57:44
20着 山内栄二(歴1) 15:00:06

【25組】
1着 山口智也(カネボウ) 14:04:83
2着 山下伸一(清ヶ原自衛隊) 14:06:19
3着 中村悠希(カネボウ) 14:07:95
5着 岸本朋紘(商2) 14:08:38
21着 猪浦 舜(市1) 14:35:46

※☆は自己ベスト

 24組に出場した小根山は序盤、先頭集団後方でレースを展開。4000m過ぎにペースが落ち、苦しそうな表情を見せるも、ラストは持ち直してスピードを上げフィニッシュ。自己ベストを更新した。続く25組に出場した岸本はスタートから先頭集団でレースを進める。集団が縦長になるとついてくことができず、順位を落とすが、終盤で立て直し粘りの走りを見せると、自己新に迫るタイムを記録した。

◆岸本朋紘
「(今日は)調子はよく、関カレ後からしっかり調整できた。監督から窪田もいい結果出しているからと言われていて、ベスト更新、13分代を狙っていた。(レース展開は)最初はよかったが、後半がまだ弱くて、力不足だと感じた。安定した走りができないと駅伝では使ってもらえないので、しっかりと走り込みをして満足のいく結果を残したい」

◆小根山泰正
「(自己ベスト更新について)今までの自己ベストタイムは高校の時のものだったからタイムを更新できてよかったが、先頭についていくことができれば(14分)20秒台前半を出せたと思う。そこは悔いが残る。次のレースはまだ決まってないが、また記録会などに出て結果を出したい。梅雨が明ければ暑くなっていくと思うので、夏合宿などでうまく練習をしていきたい」

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