リーグの雪辱果たせず、本戦出場逃す

[サッカー部]第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦・早稲田大学
 第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦・早稲田大学戦が6月8日、流通経済大学フットボールフィールドAで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


積極的に攻撃参加する林堂=流通経済大学フットボールフィールドAで(河田奈津子撮影)


安定したディフェンスを見せる平尾


駒大0-1早大
(0-0)
(0-1) 
【得点者】()はアシスト
69分:[早]小井土

【メンバー】
GK大石健太[2]
DF砂川太志[4]、林堂 眞[4]、平尾優頼[1]、濱田 宙[4]
MF山崎紘吉[4]、碓井鉄平[2]、奥村 情[3](→68分三澤祥馬[3])、湯澤洋介[3]
FW小牧成亘[1](→74分磯本圭吾[3])、山本大貴[2](→84分板倉直紀[1])
【SUB】
GK松浦和己[4]
DF三宅 徹[4]
MF真野直紀[3]
FW渡邉 諒[4]
※[ ]内数字は学年

 勝てば総理大臣杯本戦への出場権が決まる大一番の対戦相手は、3日前のリーグ戦で敗戦している早大。立ち上がりからこう着状態が続き、シュートは両チーム合わせても奥村の一本のみ。常に互いを警戒し、様子を見合っていた。試合が動いたのは69分。シュートブロックに入った山崎が、ハンドの判定を受け退場を命じられるとともにPKを献上。これを決められ、林堂を前線に置き反撃にかかるも追いつくことができず試合終了。本戦出場とはならなかった。

◆林堂 眞主将(現4)
「悔しいです。ミーティングで、負けたら絶対に悔しい思いをするから勝とうと話していた。10人になってしまっても戦えたところは評価してもいいと思うが、今日は内容よりも結果を求めていたので。(FWに上がったが)前からパワープレーになったら上がれと言われていた。(次戦は)勝つことがこのチームにとって一番の薬になると思うので、弱気にならずに前向きでいきたい」

◆濱田 宙(経4)
「同じチームに2回連続で負けてしまって、何も言えない。(林堂が前に行って)負けていたので、数的不利でもディフェンスするしかなかった。林堂はヘディングが強くて勝ってくれるので、その分ディフェンスへの負担も減った。(次戦に向け)ここで落ち込んでいても次はすぐやってくるし、悔しい気持ちが強いほど自分にはまだできていないことがある。一番いい準備をしてやっていきたい」

◆平尾優頼(国1)
「最初から相手に崩されないように意識していたが、後半の1プレーが失点につながってしまった。負けたら終わりだったので、どんな形でもディフェンスでしっかりと守って失点しないようにしていた。(次戦は)駒大のサッカーらしい、ヘディングの強さだったり、前への速さを生かして勝つ確率を高めていきたい。リーグ戦ではまだ勝利を挙げていないので、とりあえず一つ勝ちにいきたい」

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