42点を奪い、新チーム初勝利!

[アメリカンフットボール部]2011春季練習試合
 2011春季練習試合対帝京大が6月12日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


先制のタッチダウンを決め、吠える#4佐藤。守備ではインターセプトも決めた=駒澤大学二子玉川キャンパスで(丸山翔太撮影)


4Qだけで2タッチダウンを決めた新人#6神田(山田遼太郎撮影)


懸命に相手を抑える#17斎藤。インターセプトも決め、QBとしても初出場を果たした(丸山翔太撮影)


☆駒 大42―13帝京大
1Q(12―0)
2Q(0―7)
3Q(8―6)
4Q(22―0)

 1Qに#4佐藤礼文が2タッチダウンを決め、好調な滑り出しを見せる。2Qに7点を失うが、3Q開始早々に#17斎藤大樹のインターセプトを契機に、佐藤がこの試合3つ目のタッチダウン。4Qには新人の#6神田龍斗の2タッチダウンが飛び出すなど、22点を奪い快勝。今年初の白星となった。

◆新倉晴彦監督
「前半は相手の反則に助けられた。後半も向こうがミスしてくれたから、最後は点差が付いただけ。ただ、先週と比べれば進歩は見られた。(攻撃は)もう少し点が取れたと思う。(神田は)高校の時に経験してるだけある。楽しみな存在。(守備は)2タッチダウン決められたのは痛い。2プレイで50ヤード以上進められたのもあったんで、修正していきたい。(次戦は)最後なんで勝ちたい」

◆佐久間広樹主将(経4)
「向こうは人数が少ない分、後半へばっていた。それにも関わらず、先週と同じようにやってはいけないプレーをやっている選手がいた。同じ過ちをしないことを、この1週間言ってきたので、勝ったけど満足はしていない。収穫は勝ったということと、多くの1、2年生が試合を経験できたということ。先が明るいという感じの試合ではなかった。(次戦は)負けなしで終わりたいと思う」

◆斎藤大樹(営3)
「相手がベストじゃなかったから、もっとやらないと。(インターセプトは)相手のミスだったんで、下がってもらっただけ。(チームは)ミスとかあって課題も見えた。オフェンスはパス。ラインはパスブロック、タックル。(初のQBは)緊張した。4Qから行くぞと。神田が頑張ってくれた。(次戦は)ディフェンスで0点に抑える。インターセプトして、そのままタッチダウンしたい」

◆佐藤礼文(仏2)
「(序盤のタッチダウンは)大味な攻撃だったんでもっと小刻みな攻撃をしないと。(インターセプトもあったが)ディフェンスラインが走ってくれて、そのおこぼれをもらった。(42点については)ランを神田や吉敷がやってくれた。ランニングバックはそれなりによくできた。でも、もっと点が取れるんで、これを通過点にしたい。(次戦は)また全力で縦に突っ込んで、オフェンスをけん引したい」

◆神田龍斗(政1)
「(4Qのタッチダウンは)ディフェンスでコンディションが悪かった分、4Qからオフェンスで試合に出て、自分の力が発揮できた。スポーツ推薦で入学したので、その分、期待に応えないといけない。他のチームにマークされるような選手になりたい。(先輩は)みんな尊敬できる。 (次戦は)ポジションはどっちでもいいが、試合には出たい」

 なお、次戦・対東農大戦は6月19日(日)、15:00から駒澤大学二子玉川キャンパスで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線二子玉川」駅より「砧本村」行きバス乗車

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