箱根駅伝駒大祝勝会リポート

 史上5校目の4連覇で箱根駅伝を締めくくった駒大。レース後に駒澤大学玉川キャンパス内で祝勝会が行われ、前主将の内田直将(03年度卒)などのOBや父兄、多くの関係者が詰め掛ける中盛大に行われた。


第81回箱根駅伝祝勝会 史上五校目の四連覇、四年生在学中負け無し、区間新記録など快挙づくめのレースに喜びもひとしお。未成年はジュースで乾杯!=駒澤大学二子玉川キャンパスで(岩田陽一撮影)

 主将の田中宏樹は壇上で「今まではは先輩のお陰で、今回は後輩のお陰で勝てました。すごく良い思い出になりました」と語った。9区で区間新記録を出した塩川雄也は「大八木監督に巡り会えて良かった」。また、四年生にして初めて箱根路を走りゴールテープを切った柴田尚輝は「駒大に来て良かった」と感慨深げ。
 選手は互いに労いの言葉を掛けて優勝の喜びを噛み締めた。それも次第にうれし涙に変わり、みな顔をくしゃくしゃにして泣いていた。
 喜びも束の間、最後はいつも通りのミーティング。明日は朝からテレビ出演の後、通常の練習に復帰する。祝勝会後と言えども抜かりない。これもまた強さの一つの要因だろう。

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