怒とうの攻撃で快勝!QBの成長も

[アメリカンフットボール部]2011春季練習試合
 2011春季練習試合対東農大戦が6月19日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


パスを試みるQB#13松本=駒澤大学二子玉川キャンパスで(田上 慧撮影)


#6神田はランで攻撃陣を引っ張った(山田遼太郎撮影)


#19伊藤は幾度となくパスを捕球した(丸山翔太撮影)


☆駒 大54-13東農大
1Q(8-7)
2Q(16-0)
3Q(22-0)
4Q(8-6)

 序盤からQB#13松本大希のパスを軸にドライブ。#19伊藤淳太などがタッチダウンを奪い、前半で24点を奪う。後半に入っても、敵陣奥から一気に疾走した#6神田龍斗のタッチダウンなどで30点を奪取。松本は終盤に入るとインターセプトを決められるが、最後まで攻撃陣をけん引し、春季練習試合最終戦の白星に貢献した。

◆新倉晴彦監督
「けが人が出てギリギリの状態でやっていた。相手のミスもあったが点数に関しては、それなりに取れたと思う。(この3試合は)松本の成長が大きい。アメフトを始めて1年で3週間前にデビューしたばかり。パスも意外に投げれるし、楽しみではある。(秋に向けて)2部だけど、1部に圧勝できるくらい個人の力を付けないといけない。7月と合宿で選手層を厚くしたい」

◆佐久間広樹主将(経4)
「前半はオフェンスラインが2年生以下だったにも関わらず、ドライブできていた。そこは良かった。(この3試合は)1試合ごとの成長は見れたし、ゲームの経験ができたのは大きかった。(秋に向けて)ここで出た課題を夏に克服して臨みたい。2部の1位じゃなくて、1部上位校の上に立つくらいの気持ちで昇格の目標を達成したい」

◆伊藤淳太(営3)
「結果を出せて良かった。(2Qのタッチダウンは)初めて取ってうれしかった。(インターセプトも決めたが)ダメな感じ。フォースダウンでシチュエーションに応じてプレーできなかった。(この3試合は)チームの雰囲気はまずまず。これから頑張っていきたい。(秋に向けて)3年なので、来年1部でプレーできるように目標を達成したい」

松本大希(G2)
「前半は落ち着いてできたけど、後半はインターセプトなどでミスが出てしまった。(前半パスが通ったのは)レシーバーに助けられた。ラインも頑張ってくれた。(3試合QBで出場して)気持ちは落ち着いてできた。2試合目は入り込み過ぎてた。まだまだパスのコントロールとか技術的な課題が多い。(秋に向けて)もっとレベルアップしたい」

◆神田龍斗(政1)
「(3Qは)タックルされたが、つかまれなかったから、そのまま抜けた。今後はブロックの使い方が課題。(試合前に監督からは)ケガをするな。縦に走ったら、あとは(自分の)センスに任せると言われた。(試合終わりは)センスで走らず、相手を見ろと言われた。(秋に向けて)2部で一番走れるようになりたい。特に先輩の(佐藤)礼文さんを見習いたい」

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