攻撃の形つくれず、初の完封負け

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2011(Iリーグ)・対日体大C戦
 インディペンデンスリーグ2011(Iリーグ)第4節・対日体大C戦が6月25日、東海大学湘南校舎サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


決死の飛び出しも、2点目を奪われてしまう野村=東海大学湘南校舎サッカー場で(佐藤亮撮影)


中盤で多くのチャンスを作り出した高橋


体を張ったディフェンスを見せた川岸


駒 大0―2日体大
(0-0)
(0-2)
【得点者】()はアシスト
61分:[体]名倉(斎藤)
63分:[体]中村

【メンバー】
GK野村政孝[2]
DF北條慎之助[4](→21分荒井裕介[3])、糸井康裕[2](→84分須藤隆平[3])、川岸裕輔[1]、染川浩太[2]
MF高橋 翔[2]、斎藤純平[1]、小屋松周平[3]、豊田 豊[3]
FW畦地健太[2]、竹永周平[2](→85分須貝 暁[1])
【SUB】
GK秋山瑠偉[1]
DF伊藤 駿[4]
MF南出高宏[2]
※[ ]内数字は学年

 序盤から積極的に相手ゴールに仕掛けるも、攻撃の形を作れない状態が続き、0-0で前半を折り返す。迎えた後半、61分に左サイドを破られ先制点を許すと、続く68分にもディフェンスを完全に崩され追加点を奪われる。残り時間、必死に相手ゴールに襲いかかるも、チャンスをほとんど生かせないまま試合終了の笛。今季初の完封負けで攻撃陣、守備陣ともに大きな課題が残る試合となった。

◆岩本哲也コーチ
「カウンターで失点してから、前がかりになってやられてしまった。攻撃に関しては悪くはなかった。しかし最後が決めきれない。やるべきことを90分徹底してできていない。外へ外へと意識を持ってずっと攻めていればチャンスはある。コンセプトは変わらないので、いかに自分たちのやることを徹底して連続して継続できるか。その中で自分が何をできるかが大事」

◆川岸裕輔(歴1)
「雰囲気も良くなかったし、全然できていなくてだめだった。失点シーンはサイドに展開されて、中が中途半端になってしまったところにいい感じのクロスを上げられてしまった。完全に崩された。決めるところは決めるとか、徹底するところは徹底するとかをしっかりしたい。次は負けられないので、チーム一丸となって絶対に勝つ」

◆高橋 翔(地2)
「リズムは自分たちのペースで来ていたと思う。攻撃はうまく出来ていたが、最後で決められないのが今のチームの欠点だと思う。ゴール前で積極的にいかないと、点も取れない。攻めてて、やりきれなかった。ひとりひとりが駒大サッカーを徹底していくという気持ちが必要だと思う。次はとにかく無失点で、自分の仕事をしっかりしてチームが勝てるよう頑張りたい」

 なお、次戦・対法政FC戦は7月10日、13:00から法政大学城山グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
・JR中央線「西八王子」駅よりバスで約22分「法政大学」下車、徒歩15分
京王線めじろ台」駅よりバスで約10分「法政大学」下車、徒歩15分
・JR横浜線「相原」駅よりバスで約13分「法政大学」下車、徒歩15分 

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