打線好調、2発で初戦突破する

[硬式野球部]東都大学野球新人戦1回戦
 東都大学新人戦1回戦が8月26日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


9回にダメ押しの本塁打を放つ横嶋=神宮球場で(丸山翔太撮影)


6回1失点と好投した木村(松井智子撮影)


駒 大 010 210 021 7
日 大 000 100 010 2

      打安点
(7)福 山 431
(4)砂 川 411
(6)下 川 322
(9)江 越 400
(5)柳 原 521
5 江 口 000
DH横 嶋 421
(3)宇賀神 200
H3加藤大 210
(2)木 下 310
(8)藤 原 210
PH斎 藤 100
8 西村凌 000
     計34136

二塁打=横嶋、木下、砂川、下川
本塁打=柳原、横嶋

    回   打安責
○木 村6   2231
 塚 田 2/3  400
 白 井 2/3  100
 高橋涼11/3  511
 増 渕 2/3  200

 2回2死一、三塁の好機に福山亮(経1)が右前適時打を放ち先制する。その後も小刻みに得点を重ね、5回には柳原悟(法2)の右越本塁打、9回には横島直樹(商2)の左越本塁打が飛び出すなど、打線が好調。投げては先発・木村大希(営1)が6回1失点と好投し、打線の援護に応えた。継投した投手陣も安打を浴びながらも要所を締める投球で勝利。2回戦に駒を進める。

◆柳原 悟
「(今日は)みんな緊張していたので、声を出して元気にいこうって。(5回の本塁打は)ピッチャーの初球がボールで真っ直ぐを張って、高かったけど振り切った。(感触は)上がり過ぎたので取られるかなと。(公式戦初だが)チームが勝ったのが一番。(新人戦では主将だが)しっかりチームのみんなが協力してくれるので、楽にやっている。(次戦は)思い切って元気を出していきたい」

◆横嶋直樹
「(今日は)絶対勝つという気持ちを持ってやって、いい結果につながった。(2回の二塁打は)ピッチャーが高めに浮いていたので、ベルト付近を待ってそこに来たら振ろうと思って、ああいう結果になった。(9回の本塁打は)最高。(打線が7点挙げたが)ピッチャーが四球を出してくれて、そこをうまくつけ込められた結果。(次戦は)東洋は強いと思う。全力でやっていくだけ」

◆木村大希
「(今日は)調子は悪かったけど、悪いなりに投げられたので良かった。(1、2年生だけの試合は)逆に緊張はせず、思い切ってできた。(公式戦初先発は)今日は本当に全然緊張しなかった。気持ち的には良かったと思う。(体力面が課題だと言っていたが)今日も上体だけで投げてしまって腕が疲れてしまったので、明日は下半身も使って投げたい。(打線は)7点もとってくれて、本当にありがたかった」

◆福山 亮
「(今日は)野球人生で1番を打ったことがなく緊張したが思い切ってやった。とにかく塁に出ることを意識した。フォアボールでも出られて良かった。(打撃の調子は)悪くもなく良くもなくとにかく積極的にいった結果、うまくいった。(試合前は)1年が数多く試合に出ているので1年で引っ張ろうと話し合いました。(明日は)打順が何番でも思い切ってやりたい」

 なお、2回戦は8月27日、神宮球場で10時から行なわれる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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