打線つながらず、14三振喫し完封負け

[硬式野球部]東都大学野球新人戦2回戦
 東都大学新人戦2回戦が8月27日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


6回の好機で三振に倒れ悔しがる下川=神宮球場で(野木聡介撮影)


東洋大 000 005 000 5
駒 大 000 000 000 0

      打安点
(7)福 山 400
(4)砂 川 410
(6)下 川 420
(9)江 越 310
(5)3柳 原 210
3 宇賀神 110
DH横 嶋 300
HD山 田 100
(3)加藤大 200
5 江 口 100
(2)木 下 300
(8)藤 原 100
PH受 川 100
8 西村凌 100
     計3160

二塁打=下川、砂川

     回  打安責
 木 村 5  1830
●白 井  2/3 531
 村 上  1/3 300
 高 橋 2  810
  荻  1  300

 先発・木村大希(営1)は5回まで3安打無失点と好投する。6回に白井慶一(法1)が登板するが2死から3連打を浴び先制を許す。さらに満塁の危機で失策、捕逸が重なり計5失点。打線はその裏、2死から砂川哲平(法1)が左中間二塁打で出塁し盗塁で三塁に陥れるが下川知弥(市1)が三振に倒れ、好機を活かせない。相手投手の前に6安打14三振と抑えられ完封負けを喫した。

◆森岡正樹学生コーチ(法4)
「(今日は)木村が5回まで投げて代えるのが難しかったが(6回に)3連打を打たれて1点は仕方ないが柳原のエラー、パスボールは痛かった。(打線が抑えられたが)相手のテンポで投げられた。先に打てと言ったが打てなくて、三振が14では練習するしかない。選手は昨日勝って昨日のモチベーションで臨んで雰囲気は良かったが、いいピッチャーが出てきたときに打てない。若さが出た」

◆柳原 悟(法2)
「(今日は)自分のミスが響いたので、これからはしっかりやっていきたい。(サードは)まだ慣れてない。これからしっかり練習していきたい。(4回の好機で三振だが)いいピッチャーだったので、低めの変化球に手を出してしまったので、そこは反省点。(リーグ戦に向けて)リーグ戦は1・2年だけじゃないので、4年生は最後だし、チームに貢献できるようにしっかりやっていきたい」

◆下川知弥
「(今日は)ピッチャーの木村が5回まで踏張ってくれたが、先に点数が取れなかったのが敗因。(守備の乱れは)守っている方に責めの気持ちがなかったというか、受け身になっていた。6回好機の三振は打てるボールをファールしてしまったので、(打てなかったのは)僕の技量だと思う。(相手投手は)いいピッチャーだけど、打てないピッチャーじゃなかった」

◆白井慶一
「(今日は)調子は良かったが結果打たれて悔しい。僕のせいで流れが変わった。(2死から3連打されたが)コースに投げて打たせようとした。低めを意識したが、バッターによって配球を変えた方が良かった。(前日の雨の影響は)全然ない。(課題は)配球をキャッチャーに頼るのではなくピッチャーが1番考えなくてはいけないので白崎さんや小倉さんの配球を見てまた頑張りたい」

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