ユウ、破竹の勢い衰えず全日本8強!

[硬式テニス部]全日本学生テニス選手権大会
 全日本学生テニス選手権大会【男子】5日目が9月1日、慶大コートで行われた。結果は以下の通り。


勝利の瞬間、コートに倒れこみ喜びを爆発させるユウ=慶大テニスコートで(水出綾香撮影)


<男子シングルス4回戦>
○ユウシャンホン2(7―6[4]、4―6、6―1)1加藤大地(慶大)●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 ファーストセット、相手の強烈なサーブに苦戦したユウは4ゲームを先取された。しかしそこから怒とうの追い上げを見せ、タイブレークへ持ち込むと、接戦でこれを奪取。セカンドセットを奪い返され、勝負はファイナルセットまでもつれ込んだ。疲れからミスを連発し出した相手とは対照的に、ユウは最後まで集中力を切らさず、粘り強くラリーを展開。8強に名乗りを上げた。

◆江口淳一監督
「高校の成績を上回ってくれた。相手は慶応の一番手で、昨日の相手と似ていると思っていたが、更にパワーのある相手だった。セカンドに入ったときにどうなるかと思ったが、本人がファイナルを狙っていたと言っていたのでちゃんと考えられていた。ストロークの安定感には感心。全国の8人に入って、それだけでもすごい。よく頑張った」

◆ユウシャンホン(営4)
「(勝利の瞬間は)頭が真っ白だった。相手はサーブが強烈だったが、ファイナルセットに入ってから体力が落ちてきたので、行けると。(ファーストセットはタイブレだったが)タイブレは勝負だった。絶対負けたくなかったので。(連戦の疲れは)疲れてはいるが、もう慣れてしまった。(ベスト8は)高校の時の成績を超えることができたが、次がまだある。切り替えてまた頑張りたい」

 なお、明日は男子シングルス準々決勝、男子ダブルス3回戦が早大コートで行われる。

■会場へのアクセス
早稲田大学東伏見キャンパス
西武新宿線東伏見」駅下車、徒歩1分

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