井口好救援!打線も本領発揮する

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対東洋大2回戦
 東都大学野球秋季1部リーグ対東洋大2回戦が9月5日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


7回の危機を三振で乗り切り吠える井口=神宮球場で(桑田静香撮影)


初回に右越適時二塁打を放つ柴田(水出綾香撮影)


リーグ戦初先発を果たした木村(桑田静香撮影)


駒 大 120 000 100 4
東洋大 000 000 000 0

      打安点
(4)小 林 300
(8)中 谷 212
8 嘉数駿 100
(6) 岡  510
(5)白崎浩 441
DH柴 田 311
(7)友 滝 400
(2)戸 柱 420
(9)江 越 300
(3)増 本 300
     計3294

二塁打=柴田、中谷、戸柱

     回   打安責
 木 村 12/3  720
○井 口 71/3  2640

 初回、2死二三塁で柴田圭哉(商4)が右越適時二塁打を放ち先制。さらに続く2回にも2死二三塁で中谷泰周(市3)の左中間適時二塁打で2点を追加する。先発・木村大希(営1)は2回に安打と四球で出塁され降板するが代わった井口拓皓(経3)が後続を抑え、危機を乗り切る。7回には白崎浩之(法3)の中前適時打が飛び出し4点目を奪う。9回まで投げた井口は5安打5三振に抑え、今季初勝利。1勝1敗のタイに持ち込んだ。

◆小椋正博監督
「(今日は)4番の白崎が4番らしい働きをした。シンプルに打っていけた。明日は白崎勇をどうするか。僕も楽しみ。(東洋は)日本一のチーム。日本一のチームだが、なんとかくらいつけばチャンスは出てくると思う。(木村の先発は)昨日のうちから言ってあった。ピッチャーは始めてまだ6、7ヶ月だが、分からないうちから教え込む。来年チームを背負っていくから。(明日は)向かっていくだけ。2点が勝負」

◆井口拓皓
「調子自体は良くなかったがランナーを背負ってから変化球を投げ込めたのが良かった。練習のときから常に、東洋を抑えることをイメージしてやってきた。(継投は)やることは変わらない。サインに首をふらないで、いいリズムで行けた。(フォークが多いのは)僕のピッチングはそういう形だと思うので。(明日は)白崎さんが抑えてくれると思う。東洋に勝てば流れに乗れるので頑張りたい」

◆白崎浩之
「(7回の打席は)つないでくれたのを返せた。嬉しかった。(打撃は)打ち損じが多かったけど、つまってでも落とせるようになった。(4打数4安打だが)気持ちだけ思い切って、あとはいつも通りに。(4打数4安打は)公式戦では初めて。(明日は)変わらず積極的に打ちにいく」

◆中谷泰周
「(今日は)勝てたことが一番嬉しい。(2回の好機は)チャンスだったので甘い球を狙って積極的に打ちにいこうと。(感触は)コンパクトにいって、いい感じだったので抜けると思った。春はスタメンだったけど、開幕戦はスタメンじゃなかったので、いつスタメンのチャンスが来てもいいように準備していた。(明日は)出るようだったらしっかり準備して出たい」

◆木村大希
「(今日は)初めてだったので緊張した。なにも貢献できず、今日は全て井口さんのおかげ。(先発が知らされたのは)昨日の試合後。(監督や主将からは)あまり緊張しないで一年生らしくいけと言われた。(新人戦とは)全然違った。(東洋の打者は)どんどん打ってくるイメージだったので怖かった。(雨の影響は)準備していたので、影響はなかった。(明日は)チームに貢献できるように頑張るしかない」

 なお、次戦・対東洋大3回戦は9月6日、12:00から神宮球場で行われる予定。

神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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