流れのなかで3得点!後期開幕勝利

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第10節青山学院大学
 第85回関東大学サッカーリーグ戦・第10節青山学院大学戦が9月10日、日立市民運動公園陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


決勝弾を決め、喜びを爆発させる山本=日立市民運動公園陸上競技場で(佐藤 亮撮影)


自らのプレーでチームを引っ張る主将の林堂


1ゴール、1アシストの活躍をみせた奥村


☆駒 大3―2青学大
 (2―2)
 (1―0)
【得点者】()はアシスト
1分:[駒]山本(奥村)
18分:[駒]奥村(濱田)
23分:[青]横内(関)
29分:[青]武富(高久)
85分:[駒]山本(小牧)

【メンバー】
GK大石健太[2]
DF大木 暁[1] (→87分三澤祥馬[3])、三宅 徹[4]、林堂 眞[4]、砂川太志[4]
MF山崎紘吉[4]、碓井鉄平[2]、奥村 情[3]、濱田 宙[4] (→55分肝付将臣[4])
FW湯澤洋介[3] (→76分小牧成亘[1])、山本大貴[2]
【SUB】
GK檜山昇吾[2]
DF江川昇吾[4]
MF板倉直紀[1]
MF矢野裕貴[4]
※[ ]内数字は学年

 晴天に恵まれた後期開幕戦は対青学大。試合はいきなり動く。裏に抜け出た山本がキーパーとの一対一を冷静に決め早々に先制点を獲得。ファーストプレーから波に乗った駒大は、18分には奥村の得点でその差を2点とするも、その後は足が止まってしまい同点に追い付かれ後半を迎えることに。その後、試合は硬直状態が続いたが、76分に小牧を投入すると采配が的中。前線でボールを収めた小牧からのパスに、山本がこの日2得点目となる活躍で決勝弾を。リードを守り抜き勝ち点3を手にした。

◆秋田浩一監督
「暑かったが2得点のあとの2失点はよくない。中盤が引いてしまい足も止まっていってしまった。結局は走り込みが足りない。この夏、いかに失点しないかにこだわっていたのでもっと声を掛け合ってやっていかなければいけない。しかし流れの中で点をとれたのはよかった。今後もディフェンスが鍵を握るので、もっと粘り強くやってほしい」

◆林堂 眞主将(現4)
「立ち上がりに点をとれたけど、前半で同点にされた。もっと、集中してやらないといけない。夏にやったプレスとかは前半できていたから、それを継続しようという課題が見えた。ボランチのポジショニングが悪いところなどから失点につながった。後半は攻められはしたが無失点でよかった。リーグの順位が下位だから上位を目指したい」

◆奥村 情(G3)
「今日は暑かった。得点後もう少し試合の流れを考えてやるべきだった。暑いときに走れないと駒大としてはダメなので、もっと走れるように頑張りたい。得点は濱ちゃん(濱田)がいいクロスを上げてくれたので、頭に当てるだけだった。そこでリードをしっかり守って行かなくてはいけない。優勝するためにも勝っていかなければいけないので、次も頑張りたい」

山本大貴(法2)
「今日の試合は、2点取った後に追いつかれてしまったのが課題。(2得点は)嬉しかった。開幕戦で点を取りたいと思っていた。1点目は早い時間に取れたし、2点目は勝ち越しゴールになったので良かった。(失点は)戻らなければいけなかったのにさぼってしまった、FWでも、守備をさぼらずにしていかなければならない。(次節は)無失点で、1ー0でも2ー0でもいいから勝ちにいきたい」

 なお、次戦第11節・対中央大学戦は9月17日、11:30から国立西が丘サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
都営地下鉄三田線本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分

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