2部5位でリーグ終え、入替戦へ臨む

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦専大
 関東大学テニスリーグ【男子】2部最終戦専大戦が9月20日、専大テニスコートほかで行われた。結果は以下の通り。


終始安定感のあるストロークで、白星を挙げた栗原=荏原SSCで(渡辺悠太撮影)


トータル 駒 大2―7専 大☆
D1 ●ユウ・中野0(3-6、6[5]-7)2渡辺・野原○
D2 ●木村・松根0(5-7、4-6)2夏目・金城○
D3 ●高瀬・寺嶌0(3-6、6[7]-7)2清水・青木○
S1 ○ユウシャンホン2(Ret)0渡辺輝彦●
S2 ●木村翔大0(4-6、3-6)2夏目脩平○
S3 ●岩田拓也0(2-6、2-6)2本藤 優○
S4 ●平畑賢伍1(2-6、6-4、0-6)2金城 充○
S5 ●坂口雄大1(4―6、6―2、3-6)2細貝龍彦○
S6 ○栗原悠輔2(6―4、6―2)0山下勇輝●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス、Ret=リタイア
[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 リーグ最終戦の相手は、過去1度も勝ったことがないという専修大。ダブルスではD3高瀬・寺嶌が力強いプレーで奮闘するが、結果3本とも一歩及ばずに敗戦する。
 続くシングルスでは、2年生が健闘した。S6栗原は、序盤から際どいコースを突くストロークなどで相手にリードを許さず、1本1本を確実に決め快勝する。S5に登場した坂口は、ラリーで粘れずにファーストセットを落とすが、そこから持ち直しセカンドセットを奪い返す。ファイナルセットでも要所でボレーを決め激しい攻防戦となるが、徐々にミスが目立ち始め万事休す。結局2勝しか挙げられず、2部5位という成績で3部校との入替戦へ臨む。

◆江口淳一監督
「入替戦に向けてやるしかない。専大には、過去1度も勝ったことがなかった。厳しいかなと思っていたが、上武大は専大に勝ったので、うちにもチャンスがないことはないと思っていた。でも5位がもう確定していることで、選手の中でどこか頑張れない部分があった。男女ともに入替戦だが、入替戦は1度も負けたことがないので気持ちで頑張りたい」

◆平畑賢伍主将(商4)
「5位が確定している中での最終戦ということで、駒大に恥じないように全力で終わろうと思っていた。今までは気負いやプレッシャーで力が出せなかったが、コーチとも話して今日やっと力を出せて、いろいろ考えずに思い切ってやれた。負けたが、内容的には納得できた。これまでの試合が心残りだが、入替戦は笑って泣いて引退したい。9-0でいい形で終わりたい」

◆栗原悠輔(経2)
「前に負けている相手で、普段の自分から打ち込んでいくテニスでは勝てないとわかっていた。粘り強いテニスを心掛けた。(対策は)ベンチコーチにも言われたが、我慢することを心掛けた。その中で、自分の持ち味を活かして試合を進めていった。コートも自分に合っていたし、とてもやりやすかった。(入替戦は)絶対に負けられないから、チームの勝利に貢献できるように頑張る」

◆坂口雄大(市2)
「戦略ミス。相手のフォアクロスは強かったが、バックを狙ったらセカンドセットがとれた。自分もフォアクロスには自信があったので、ファイナルセットでは意地が出てしまった。バックを狙っていけたらもっと楽に点がとれたと思う。(リーグ前半は)体調管理ができず、チームに貢献することが出来なかった。(入替戦は)自分のテニスを貫いて4年生に恩返しがしたい。勝つことだけ考えている」

 なお、2部3部入替戦は9月24日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線東急大井町線二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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