フルセットの末、リベンジを果たす

[男子バレーボール部][男子バレーボール部]平成23年度年秋季関東大学バレーボールリーグ戦
平成23年度秋季関東バレーボールリーグ戦第8日目、対東京学芸大戦が10月2日(日)、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


攻守共に貢献した飯田=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(星 遥花撮影)


チームに勢いをつける活躍見せた駒橋=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(星 遥花撮影)


☆駒 大3-2東京学芸
1set(24-26)
2set(20-25)
3set(25-22)
4set(25-18)
5set(15-12)

★スターティングメンバー
L#8飯田祐規(心2)
L#18小田嶋大貴(営2)
R#14羽原悠紀(文2)
S#1佐保孝明(経4)
C#4橋本卓也(商3)
C#12新ヶ江健司(G4)
リ#21中嶌佑也(G2)

 1セット目、序盤から積極的に攻撃しリードするも、要所でミスを連発してしまい惜しくもセットを落とす。2セット目、点の取り合いが続いていたが、終盤に追い付かれ、連続ポイントを許し奪われる。後がない3セット目、飯田が攻守共に力を発揮し、試合の流れを戻す。4セット目、3セット途中から起用された鈴木がレシーブで活躍し、橋本や駒橋など攻めの姿勢を見せ、優位に立ちセットを取る。5セットは、試合開始から攻め続け、5連続ポイントを決めるなど、チーム一丸となり前回のリベンジを果たす。

鈴木淳平監督
「(今日の試合は)リードしてゲームを進めていたが、15点過ぎくらいからペースが落ちてしまった。1、2セットの終盤に相手のブロックが決まり、攻撃のミスも出てしまい、そこが今後の課題。(チームの雰囲気は)チームで一丸となるために、お互いが声を出すなど、自分達がやれることを工夫してしたと思う。(サーブカットについて)向こうのサーブも良かったし、うちのチームは他と比べてサーブカットが弱いので、そこを改善することが課題」

◆佐保孝明主将
「(今日の試合は)勝てたことは嬉しい。けれど、1、2セットで逆転負けしてしまったことが駄目だった。自分たちは、勝っているのに逆転負けてしまうことが多いので、最後まで集中して25点に行けるようにしたい。(3セット目から)駒橋が攻撃、鈴木がキャッチをして流れが出来たことがよかった。(次への課題)試合展開をしっかり出来るようにしたい」

◆駒橋良幸
「(今日は)アップの時からコンディションはよかった。(監督からは)今日の試合に出れるようにしとけと言われた。今日は大事な試合なので勝ちたいと思っていた。(最終セットで)最後に得点を決めた時はボールを上げてもらったのですごいよかった。(今後の試合も)勝ちたい」

◆飯田祐規
「(コンディションは)悪くはなかった。今日から上位リーグが始まるので大事にして勝ちにいくと思った。(監督からは)3セット目に必死に行け、スパイクは止められる覚悟で行けと言われた。(今日の対戦相手には)前回フルセットの末負けたから、(今回は)取ってやるという気持ちがあった。(最終セットの連続ポイントでは)決めるという気持ちがあった。次の試合まで日にちが空くのでコンディションをよく調整したい」

◆鈴木慎治
「(今日の試合は)前回フルセットで負けたので、絶対に負けたくなかった。(1年生1人で)プレッシャーは無く、先輩達が優しかったので、のびのび出来た。(3セット目からの活躍)自分はレシーバーで選ばれたので、自分の仕事をきっちりこなす気でいた。(試合の流れは)流れは変わると思っていたので、声を出してムードを作るようにした。(次までに)もっと精度を良くして、攻撃面を強くしたい」

なお、第9日目は10月15日(土)11:00~ 2試合目に対宇都宮大戦が駒澤大学二子玉川キャンパス体育館で行われる。

■会場へのアクセス
駒澤大学玉川キャンパス体育館
東急田園都市線東急大井町線二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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