逆転負けで、またも下位脱出ならず

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第14節専修大学
 第85回関東大学サッカーリーグ戦・第14節専修大学戦が10月15日、千葉県総合スポーツセンター東総運動場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2点目を決め、フル出場を果たした山本=千葉県総合スポーツセンター東総運動場で(射手真矢撮影)


途中出場し、奮闘した矢野(佐藤 亮撮影)


リーグ初出場となった畦地は、82分にチャンスを作り出した


駒 大2―4専大
 (2―0)
 (0―4)
【得点者】()はアシスト
14分:[駒]小牧(板倉)
18分:[駒]山本(小牧)
59分:[専]栗山(町田)
67分:[専]栗山(下田)
72分:[専]栗山(下田)
85分:[専]鈴木(東)

【メンバー】
GK檜山昇吾[2]
DF砂川太志 [4]、三澤祥馬[3]、林堂 眞[4]、濱田 宙[4]
MF板倉直紀[1](→87分磯部裕基[1])、碓井鉄平[2]、奥村 情[3]、山本大貴[2]
FW大園祥太[4](→78分畦地健太[2])、小牧成亘[2](→77分矢野裕貴[4])

【SUB】
GK松浦和己[4]
DF大木 暁[1]
MF江川昇吾[4]
FW渡邉 諒[4]
※[ ]内数字は学年

 強風の中行われた、専大との一戦。開始14分にドリブルで抜け出した板倉からのパスに小牧が合わせて先制。勢い衰えずに18分にも右サイドを駆け上がった小牧のシュートを山本が流し込み2点目を決めた。2点リードで迎えた後半、風下ということもあり終始専大の猛攻を受ける。59分に隙を突かれて失点すると、その後も相手のパスワークに翻弄され3失点。終盤に矢野や畦地を投入するが、打開策は見いだせず、逆転負けを喫した。

◆秋田浩一監督
「前半は風の影響もあったが、攻めることが出来た。後半は受け身になってしまった。風の日の試合は多くこなしてきている。もっと学んでほしい。まず競り勝てない。今日は林堂しかまともに競り勝てていなかった。(課題は)ディフェンス力に問題がある。ポジショニングが弱い。そこから徹底してやり直していく。すぐには無理だと思う。(リーグの)中盤あたりから勝ち点を積み重ねていく」

◆林堂 眞主将(現4)
「後半が前半通りに出来なくて、悪循環になってしまった。FWだからDFをしないのではなく、チーム全員で戦っていく形を明確にしないといけない。(ハーフタイムには)前半と変わらずにやろうと。風下なんだから攻められると分かっていても、気持ちをコントロール出来ていなかったと思う。(次節は)勝つしかない。うちのサッカーを頑張れる選手を使っていくしかない」

◆矢野裕貴(政4)
「負けている状況で出場して、自分は攻めの選手だから流れを変えれるようプレーした。風下だったので、なるべく前線の高い位置でスピードを活かせたりできるようにした。後半になって、風が逆になって、ボールが前に行かなくって、ディフェンスラインも引かざるをえなくなったことで、前半のようにならなかった。(今後は)一勝すれば変わるかもしれないから、次の試合は勝ちに行きたい」

◆畦地健太(経2)
「(途中出場だが)点を取ろうとして入ったが、取れなくて残念だった。 (左サイドからチャンスを作ったが)山本が見えたので、ファーに強く蹴った。自分で行けば良かったが、山本がいたので預けた。風は特に気にしていなかった。(監督からは)思いをぶつけてこいと言われた。点を取れなかったことが悔しい。(次節は)出場機会があるときは、絶対に点を取りたい」

山本大貴(法2)
「(得点は)小牧がドリブルで切り込んでくれて、いいボールが来たので決められて良かった。後半は守備を徹底しようと、立ち上がりに追加点がとれれば良かった。風は言い訳にできない。それでもやっていかないと、これから先全然勝てない。(課題は)失点をしないようにして、次は絶対勝ちたい。前線からの守備をおろそかにしたら後ろがきつくなるので、前から守備をしていかないといけない」

なお、次戦第15節・対早稲田大学戦は10月23日、13:50から早稲田大学東伏見グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
西武新宿線東伏見」駅下車、徒歩数分

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