猛攻を凌ぎ、大一番制す

[アメリカンフットボール部]2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ
 2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対青学大戦が、10月16日(日)、川崎球場で行われた。結果は以下の通り。


積極的なランでチームを引っ張った#4佐藤=川崎球場で(稲井田眞未撮影)


先制点を挙げ、喜ぶ#22神田


☆駒 大28ー24青学大
1Q(7-0)
2Q(14-10)
3Q(0-0)
4Q(7ー14)

 立ち上がりからわずか10秒、#22神田龍斗が、キックオフリターンタッチダウンを決め、先制に成功する。2Qにも2つのタッチダウンを奪い、さらにリードを広げる。その後、反撃にあい、得点を返されるが、21対10で前半を折り返す。後半に入ると、相手のパス攻撃が冴え渡り、徐々に点差を詰められる。しかし、#4佐藤礼文が果敢にランプレーで攻めるなど、逆転までは許さず、逃げ切って、強敵青学大との接戦を制した。

◆新倉晴彦監督
「前半は良かったが、後半はパスとディフェンスの弱さが出た。今日は佐藤のランが良かった。オフェンスはドライブをしっかりするべき。次戦の目標はパスミスをなくして、パスを通すこととディフェンスをしっかりすること。今後も全て勝つ気でやる」

◆佐久間広樹主将(経4)
「立ち上がりの得点で波に乗れて、前半までは良かった。後半の最後のディフェンスはかなり悪かった。もっとパスに対する対応を確認していかないといけない。オフェンスは終始良かったが、ディフェンスはもっと防げる部分があった。前回で、ディフェンスの形が出来て、今回はオフェンスの形は出来たので、1部につながるように、次からの3試合勝っていきたい」

◆佐藤礼文(仏2)
「前回の試合で、自分のせいで取れていなかった部分があったので、今日は良かった。青学を、最大の山場としてやって来ていたので、良いパフォーマンスが出来て良かった。(後半立て続けに失点)取られた分は取り返すつもりでいた。(終盤ランが多かった)疲労はあったと思うが、良いプレーが出来ていて、走るのが気持ち良かった。(次戦は)次も負けられないので絶対勝ちたい」

◆神田龍斗(法1)
「(1Qのタッチダウンは)狙っていたので、普通にやれば取れるかなと。(最後詰められたが)油断。圧倒してて、2部が相手なんで(相手を)舐めてる感じだった。(課題は)パスディフェンス。(相手は)ミスで止まってる。(相手が)ボールを落としてるだけ。(次戦は)完膚なきまでにぶっ潰す」

 なお、次戦・対武蔵大戦は10月30日(日)、13:45から駒澤大学二子玉川キャンパスで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線二子玉川」駅より「砧本村」行きバス乗車

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