原口待望の今季初勝利、青学大破る
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大2回戦
東都準硬式野球秋季リーグ2部対青学大2回戦が10月17日、朝霞中央公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
今季初勝利を挙げた原口=朝霞中央公園野球場で(丸山翔太撮影)
4回、先制の右前適時打を放った道場
駒 大 000 201 010 4
青学大 000 100 000 1
打安点
(8)笠 井 410
(4)植 松 400
(6)藤本誠 510
DH高 木 400
HD鹿 嶋 100
(3) 向 310
(2)片 柳 210
(9)道 場 421
(7)随 行 211
(5)藤本耕 422
計3394
回 打安責
○原 口 5 2010
岸 野 4 1740
打線は4回、1死一、二塁の好機で道場賢登(商3)の右前適時打、随行勇輝(営1)の中前適時打で2点を先制する。その裏、立ち上がりから安定した投球を見せた先発・原口拓弥(政3)は味方の失策で1死二塁の危機を招くと、左越適時二塁打を浴び1点を返される。続く5回には3四死球で無死満塁とするが、後続を抑え相手に追加点を許さない。終盤には藤本耕平(現1)の2打席連続適時打で差を広げる。原口の後を受けた岸野和希(営2)は最終回に2死満塁とされるが無失点で切り抜け、勝利をつかんだ。
◆鹿嶋勇太主将(営3)
「(今日は)(勝ち点が)2つで取れたのは大きい。(原口は)今まで抜け球のデットボールが多かった。それだけを意識したら今日のピッチングができた。いいきっかけができた。今までのを取り返す位頑張って欲しい。原口はもともと力ある。(勝ち点を取ったが)最低限。国学と胸を突き合わせてやれる。(明日は)もちろん負けるつもりはない。毎試合毎試合もう負けられない。相手がどこであれ」
◆原口拓弥
「(今日は)勝ち点掛かってる試合で投げさせてもらって、今まで失敗が多かったので1人1人集中して気持ち切らさずに投げたのが良かった。(4回は)先頭出してリズム悪くしちゃって。そこを0点に抑えれば理想。(今季初勝利だが)本当嬉しい。今までチームに迷惑かけていたので良かった。やっとチームに貢献できた。(明日は)明日が天王山。全員が今日勝った感じでいいリズムで行ければ」
◆道場賢登
「(今日は)原口が頑張ってたので先制点を取って挙げたかった。(4回の適時打は)前の打席もチャンスで凡退して貢献できてなかったから、良かった。(打った瞬間は)抜けてくれって。(勝ち点を取ったが)目指してるのは優勝なので、2連勝して入替戦に行きたい。(明日は)みんなわかってるので。(自分の)状態も上がってきたし、チームに貢献したい」
◆岸野和希
「(今日は)やっぱり最終回に決めきれないところがダメ。(リリーフだったが)原口さんが良い流れで終わったので。良い流れのままいけるように。(投手に転向したシーズンで先発、リリーフで出場しているが)今やっているポジションをやっているだけ。(勝ち点を取ったが)もう全部勝たなきゃ。一個一個チーム一丸で勝っていけたら。(明日は)もう、明日の試合が一番大事。明日は死ぬ気で頑張る」
なお、次戦・国学大2回戦は10月18日、9:30から朝霞中央公園野球場で行われる予定。
■会場へのアクセス
東武東上線「朝霞駅南口」下車から徒歩約15