林堂決めた!チームで掴んだ勝ち点3

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第15節早稲田大学
 第85回関東大学サッカーリーグ戦・第15節早稲田大学戦が10月23日、早稲田大学東伏見グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


得点後、応援のもとへ駆け寄り吠える林堂(中央4番)=早稲田大学東伏見グラウンドで(河田奈津子撮影)


固い守備で無失点に貢献した三宅


☆駒 大1―0早 大
 (0―0)
 (1―0)
【得点者】()はアシスト
52分:[駒]林堂

【メンバー】
GK檜山昇吾[2]
DF砂川太志 [4]、三宅 徹[4]、林堂 眞[4]、三澤祥馬[3]
MF江川昇吾[4]、碓井鉄平[2](→81分板倉直紀[1])、奥村 情[3]、濱田 宙[4]
FW大園祥太[4](→59分山本大貴[2])、湯澤洋介[3](→82分渡邉 諒[4])

【SUB】
GK松浦和己[4]
DF大木 暁[1]
DF川岸裕輔[1]
MF小牧成亘[1]
※[ ]内数字は学年

 10節以来勝利がなく、降格圏に落ち込んでいる駒大の第15節の相手は現在2位の早大。前半のシュート数は25分に湯澤が放った1本のみと、早大にペースを握られた。それでも両者無得点のまま後半に入ると、試合が動いたのは52分。PA付近で獲得したFKを林堂が叩き込み、先制点を挙げた。その後早大の猛攻を受けるが、粘り強い守備でゴールを堅守。最後まで失点を許さず、5試合ぶりの勝ち点3を手にした。

◆秋田浩一監督
「今日はチームのために粘り強く、自分のプレーよりもチームのやろうとしていることを優先出来ていた。1点取られていたらわからなかったが、粘り強くということを合い言葉のように言っていた。技術よりも気持ちが大事。みんなが何をすべきなのかがわかっていた。もう少ししたら同じ勝ち点のグループとあたるので、次が大事。粘って粘って今日みたいな試合を出来るように頑張ってほしい」

◆林堂 眞主将(現4)
「いい時間に点が取れて相手にダメージも与えられたし、セットプレーというのも大きかった。枠に入れば入ると思った。(得点後は)応援が大きく聞こえて、意識はしていなかったがそっち(応援)に行っていた。最近、後半に点をとられることが多かったが、一人一人が意識して守りきれたのが良かった。(次節は)やるしかないので、点を取られないことと勝つことを一番に頑張りたい」

◆三宅 徹(商4)
「集中すれば勝てない相手ではないので久々の先発だったが、林堂と2人でよく守れた。勝てたのが嬉しい。全員でサッカーをすることが大事で、今日はそれが出来ていた。相手は縦パス一本で来るのでそれをしっかり押さえることができたのが良かった。(次節は)今日は完封できて本当に良かった。次もこの流れに乗って抑えたい。優勝の可能性が無い訳ではないので全部勝って連勝を続けたい」

◆江川昇吾(法4)
「チームとして勝ちが欲しかったから、点を取りに行って勝ちを目標にした。山崎の代わりというのではなく、自分にできることをした。最近は点を取れても逆転されることが多いから、まずはDFから入ろうって意識があった。終盤も特に相手にやられている感じはなく、縦パスやゴール前をしっかりすれば大丈夫だと。優勝は難しいかもしれないが、上位に食い込んでインカレでて優勝したい」

◆奥村 情(G3)
「自分の調子はあまり良くなかったが、チームが勝てたので嬉しかった。早稲田は前に早いと聞いていたが、練習でやった紅白戦で前に早いのには慣れていた。相手の9番を抑えて、チャンスを作られないようにしていた。(ハーフタイムには)守っていればチャンスは来ると話していた。攻められはしたが、最終的に点を入れられなかったのは良かった。勝つと嬉しい。次からも頑張って勝ちたい」

なお、次戦第16節・対順天堂大学戦は10月29日、11:30から赤羽スポーツの森公園競技場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR京浜東北線「赤羽」駅北口下車 徒歩25分
・JR埼京線「十条」駅 徒歩30分
・地下鉄都営三田線本蓮沼」駅徒歩10分

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