一進一退の攻防の末、1点に泣く

[アイススケート部]平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対筑波大戦
 平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】筑波大戦が10月23日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。


決勝点を許し、悔しがる石黒(中央)と喜ぶ筑波大の選手ら=ダイドードリンコアイスアリーナで(丸山翔太撮影)


塚田は1年生ながら公式戦初得点を決めた


駒 大6―7筑波大☆
(1―2)
(2―1)
(3―4)
≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
1分[筑]
4分[駒]西永【金谷】
11分[筑]
第2ピリオド
20分[駒]西永【金谷】
24分[筑]
25分[駒]西永
第3ピリオド
31分[筑]
35分[駒]青山【塚田】
36分[駒]石津【金谷】【山川】
36分[筑]
37分[駒]塚田
38分[筑]
39分[筑]

 開始からとってはとり返す、激しいシーソーゲームとなる。同点のまま迎えた第3ピリオド、36分にダブルアシストを受けた#18石津がゴールを奪い勝ち越しに成功。すぐさま追いつかれるが#44塚田の公式戦初得点で再びリードする。しかし最後は、ディフェンスの乱れからゴール前に突破を許すと、好セーブを続けてきたGKの#1石黒が続けざまに2失点。トータルでは#20西永が3得点と見せ場を作るが、接戦をものにできず。1点に泣く惜敗を喫した。

◆#20西永健太郎主将(営4)
「ディフェンスの最後の爪の甘さ。ミスをしてはいけないところでミスが出てしまった。(3得点の活躍だが)点はとったけど、7失点では…。負けたら意味がない。(調整は)ディフェンスが上手いチームなので、1ピリに点数をってそれを守り切ろうと思っていた。だげど上手くいかず。(次の青学大戦は)強いけど、練習試合でマークすべき選手は分かっている。もう負けられない。全勝するしかない」

◆#1石黒 潤(商4)
「(今日は)8、9割自分の責任。(筑波とは)去年から対戦経験があって下に打ってくる印象。意識したけど力不足。6点とって負けるのはキーパーのせい。簡単なミスをすると雰囲気が悪くなるし、シュートも入らなくなる。(課題は)ポジショニング。リバウンドや股下のシュートを止めたい。(青学大は)2部上位でシュートが速いので、ディフェンスをしっかり。(個人的には)完封。勝ちます」

◆#44塚田宙暉(仏1)
「(今日は)もっと走ったりしていれば得点できる部分も生まれていた。シーソーゲームみたいな競っていくゲームは(点差が)離れたゲームより悔しい。(調子は)いい方。(公式戦初ゴールは)めっちゃ気持ち良かった。このチームで良かった。(次の青学大は)格上。でも全然追い付かない雲の上の相手じゃない。走ってがむしゃらにシュート打って行けば、勝てるチームだと思う」

 なお、次戦は10月31日(月)22:15~インカレ予選1回戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

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