攻守共に善戦し、同率首位へ

[アメリカンフットボール部]2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ
 2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対武蔵大戦が、10月30日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


安定したキックでチームの勝利に貢献した#56近藤=駒澤大学二子玉川キャンパスで(稲井田眞未撮影)


ランで前進し、得点につなげた#15戸谷


☆駒 大28-7武蔵大
1Q(10-0)
2Q(11-0)
3Q(7-0)
4Q(0-7)

 1Qで#15戸谷翔麻がタッチダウンを決め、先制に成功する。続く2Qでは#4佐藤礼文タッチダウン、#56近藤圭介のフィールドゴールなどで21点のリードを奪い後半へ。3Qでは戸谷が20ヤード越えのランプレーから追加点を挙げ、相手を引き離す。4Qではインターセプトを取られ失点を許すが、相手を突き放して勝利を収め同率首位に浮上した。

◆新倉晴彦監督
「(今日の試合は)良かった。でも最後1本もっていかれたのは悔しい。詰めが甘かったと思う。あれがなかったらベスト。前半はパスリズムも良く、ドライブがさらっとした感じだった。(次戦に向けて)しっかりと心構えをして攻撃力を全体的にあげたい。本番はミスマッチをチェックして、ディフェンスとキックで勝ちたい」

◆佐久間広樹主将(経4)
「(今日は)やっと怪我人が戻ってきてベストメンバーで挑むことができた。(パスプレーは)いいリズムで回っていたと思う。相手の攻撃にも対応できていて良かった。相手はオフェンスが売りのチームだったのでそれをスカウティングできたのは自信になる。(横国大と学習院大との三つ巴になったが)もともと負ける気はない。2試合とも勝って入替戦に挑みたい」

◆近藤圭介(営2)
「(今日は)ディフェンスは全体的に良かった。前回まで成功率が良くなくて接戦になると思ったけど、スペシャルチームの団結力と練習の成果が出た。(首位に立ったが)横国も自分たちみたいにスカウティングして勝ってきたので一戦一戦大事にしていきたい。(次戦は)面白い攻撃してくるので今回みたいに試合全体に対してのスカウティングをしていかないと勝てない」

◆戸谷翔麻(商2)
「今日は特に緊張せず試合に臨めた。前半はドライブもでき良いオフェンスだったし、先制が取れてそのまま流れにのっていけばと思った。でも途中からランを止められ、後半ではせっかくディフェンスが頑張っているのにインターセプトを決められてしまった。もっとハンドリングの練習をしていかなければと思う。今日は前半が良かったので、次戦もそのままオフェンスを引っ張っていきたい」

 なお、次戦・対横浜国立大戦は11月13日(日)、10:30からアミノバイタルフィールドで行われる予定。

■会場へのアクセス
京王線飛田給」駅より徒歩10分

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