ミス続出、集中力欠き完敗喫す

[アメリカンフットボール部]2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ
 2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対横浜国立大戦が11月13日(日)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。


敗戦を喫し、うつむく選手ら=アミノバイタルフィールドで(稲井田眞未撮影)


相手の守備の前に前進できなかった攻撃陣


駒 大19-31横国大☆
1Q(0-14)
2Q(7-0)
3Q(6-17)
4Q(6-0)

 試合開始直後、#15戸谷翔麻がファンブルを犯すと、そこから先制点を奪われる。1Q中盤には95ヤードを突破され追加点を許す。2Qで#22神田龍斗がタッチダウンを決め7点差に詰め寄るも、3Qに入るとキックオフリターンタッチダウンなど17点を奪われ、差を広げられる。4Qで戸谷から#89伊津野文人へのパスで6点を返すが、攻守でのミスが大きく響いて敗戦。1部校との入替戦には次戦での勝利が最低条件となった。

◆新倉晴彦監督
「(今日は)完敗。全てにおいて向こうが上だった。(ミスが多かったが)ファンブル、ターンオーバーを避けようってやって。出た方が負け。集中力の差。(長い距離を走られたが)ディフェンスで時間取られた。飛び込んでQBにヒッティングするのを目標にしてやってきたけど(選手の)認識が甘い。(次戦・学習院大戦は)うちよりも失点が少ない。ヒットが強いし、頭使ってくるチーム。頑張るだけ」

◆佐久間広樹主将(経4)
「(今日は)油断するな、するなって言ってきて、気持ちで負けた。流れが悪くて、若いチームで気持ちが切れた。(長い距離を走られたが)ヒットできないと負けちゃう。(選手には)気持ちは切らすな、切れたら負けと。(次戦は)勝った方が入替戦に行く。負けるつもりはないし、怪我人も戻ってくる。(相手を)圧倒できるように2週間準備して覚悟決めて臨む」

◆片江祐介(G4)
「今日の試合はオフェンスもディフェンスも噛み合っていなくて、自滅だったと思う。この試合に勝って入替戦に行きたかったけど、ミスが多くて相手のオフェンスを止められなかった。ディフェンスに点数を付けるなら20~30点くらい。ディフェンスは気持ちで負けたらダメ。次戦は気持ちで勝ちたい」

◆戸谷翔麻(商2)
「今日はプレッシャーは特になかったが、いつもとは違う思いで試合に臨んだ。初めオフェンスで流れを崩してしまったのが反省点。タッチダウンを決めれたけれどたまたまだった。ファンブルはこの先無くしていかなければならないので真剣に練習していく。ランもプレーも全体の精度を上げていきたい。次戦は絶対に勝たなくては」

 なお、次戦・対学習院大戦は11月26日(土)、16:00から川崎球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR東海道線・京浜東北線南武線 川崎駅より徒歩15分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.