林田太、好発進!3人が準決勝進出

[ボクシング部]第81回全日本アマチュアボクシング選手権大会・3日目
 第81回全日本アマチュアボクシング選手権大会・3日目が11月18日、岐阜産業会館で行われた。結果は以下の通り。


初戦から快勝した林田太=岐阜産業会館で


同校対決になった飛田(左)、林田翔(右)


連日の圧勝劇を披露した濱崎


ライトフライ級 2回戦】
林田太郎○(19)ポイント(9)●下河(早大)

【フライ級 2回戦】
林田翔太○(17)ポイント(6)●飛田貴大

バンタム級 2回戦】
清水 聡○(21)ポイント(7)●寺岡(津久見市消防本部)
渡部哲也●(10)ポイント(16)○中澤(東農大)

【ミドル級 2回戦】
濱崎良太○RSC●荒内(日大)

 ライトフライ級・林田太は、序盤から鋭い攻撃を仕掛け、中盤には激しい打ち合いを展開。ボディへの攻撃などで加点し、ポイント勝ち。全日本初戦を好発進した。フライ級・林田翔と、同じくフライ級・飛田は駒大同士の対決に。互いに打ち合いを繰り広げたが、ペースを握った林田翔に軍配が上がった。バンタム級・渡部は格上の相手との対戦。接戦となったが、惜しくも敗北を喫した。ミドル級・濱崎は開始直後から積極的に攻撃を仕掛け、2Rの中盤に猛攻を仕掛け2回のダウンを奪取。続く3Rでもうひとつダウンを奪うと、RSC勝ちを決めた。明日、林田太、林田翔、濱崎の3人が準決勝に挑む。

◆林田太郎(経4)
「(今日は)試合は、早く終わらせようと思った。でも、見せ場はラッシュだけだった。猪突猛進だから、コーチたちにはサイドをもっと使うようにと言われた。(明日は)何度もやっている相手。ポイントの入り方が変わったことが少し怖いけど、それは自分だけじゃない。頑張ります」

◆濱崎良太(禅3)
「(今日は)手数が少なすぎて、後出しになっちゃう。どんどん打っていかないといけない。2Rにダウン取れたから、早くしとめようと思った。でも3Rまで持ち込んじゃったから、それは良くなかった。手数のことはもちろん、課題は多い。(明日は)強い相手。全力で、頑張りたい」

◆渡部哲也(経2)
「(今日は)高3の時やったことがあって負けた相手。今回こそ勝ちたかった。1Rで同点と聞いて行けるかなと思った。2Rも3点差だったから巻き返してやるって気持ちだったけど、手数に頼ったら攻撃を受けてしまった。リーグ戦で当たったら次こそ勝ちたい。(1年を振り返って)負けると、もっと練習しなきゃって思う。頑張る」

◆飛田貴大(経2)
「(今日は)上手かった。接近戦に持ち込みたかったが、上手くかわされてしまった。連打にも持っていけなかった。1回攻撃が入ったら、2段階続けないと。圧倒的に負けた。地元というプレッシャーは大きかった。(1年間を振り返って)1年生のときよりいい結果を残せてよかった。しっかり考えて練習をして、来年は期待に沿えるように」

◆林田翔太(経1)
「(今日は)練習でよくやりあってるけどいつもと違った緊張感があった。どんな手が来るか予想はできたけど、練習と違って体全体でぶつかってくるから全然勝手が違った。接近戦になると分が悪いから、それは逃れようとした。(明日は)格上の強い相手。負けて元々くらいの相手だけど、全力でぶつかって行きたい」

 なお、大会4日目は11月19日、岐阜産業会館で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR岐阜(ターミナル内)及び名鉄岐阜(新岐阜)乗り場より、「県庁」・「ふれあい福寿会館」行きに乗車「産業会館前」下車。

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