終了間際に3失点…悪夢の逆転負け

[アイススケート部]平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対国士大戦
 平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】国士大戦が11月23日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。


失点し、下を向く選手ら=ダイドードリンコアイスアリーナで(水出綾香撮影)


この試合3点目を決めた青山


駒 大4-5国士大☆
(1-1)
(2-1)
(1-3)
≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
7分[駒]青山【石津】
13分[国]
第2ピリオド
18分[国]
24分[駒]青山【西永】
24分[駒]関【平安】
第3ピリオド
41分[国]
41分[国]
43分[国]
44分[駒]青山【金谷】

 1対2で迎えた第2ピリオド。立ち上がりからシュートを果敢に放ち、攻めると#14青山が決め同点に追いつく。さらにその後すぐに#4関が勝ち越しのゴールを決める。ところが迎えた第3ピリオドでは一転し防戦一方となる。試合終了間際には一瞬の隙をつかれ、同点。その後も相手の攻撃を防げず、2失点。ゴーリーを下げ、6人で攻撃し1点奪うが攻撃もそこまで。逆転負けを喫し目標としてきた3位入賞を逃す結果となった。

◆西永健太郎主将(営4)
「(今日は)ふがいない。2,3点目のシュートはキーパーとディフェンスで止められたはず。(シュート数は上回ったが)相手キーパーの足が伸びていて固い守りだった。リバウンドの上を狙ったが実行できなかった。(今日の動きは)1ピリは良かったが、消耗して3ピリから止まってしまった。課題だったのに。(次戦で引退だが)4年生は死んでもいいからやり果ててほしい。悔いの残らないように」

◆青山直人(法4)
「(今日は)いい流れできて、3ピリに連続失点して流れを失ってしまったのが痛かった。(二点目は)シュートのリバウンドに詰めた。いいタイミングでパックがきて、合わせられて良かった。(三点目は)ゴール前の混戦だったけど決められた。もっと早く生まれてれば良かった。(ハットトリックだが)セットのみんながパスやサポートしてくれた。(次戦で引退だが)今まで四年間やってきて最後勝って終われたらいい」

◆石黒 潤(商4)
「味方が3点取ってくれて3ピリを取れば勝てたが思ったように守れなくて自分の弱さが出たのかなと思う。(最後に1点取られたが)キーパーからするとあの1点はプレーヤーは責められない。タイムアウトのときに(攻撃を)6人にしようと話した。(次戦で引退だが)寂しい気持ちよりも勝って終わることしか考えてない。もう何が何でも勝つ」

◆関 達也(国2)
「(今日は)全体的にいけいけなムードだったが、攻められている時間が長かった。もう少し足が動いていれば違ったと思う。(今季初得点は)うれしかった。点をとった後、ディフェンスの人たちにもみくちゃにされた。(最高順位は厳しくなったが)あと1試合やるだけ。次はがつがつと、もっと駒沢らしいホッケーができれば」

 なお、次戦は11月26日(土)14:00~対昭和大戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.