早川、最後の個人戦でベスト4!

[空手道部]内閣総理大臣杯第59回全国空手道選手権大会
第59回全国空手道選手権大会が9月25日、幕張メッセイベントホールで行われた。結果は以下の通り。


最後の個人戦で奮闘した早川=幕張メッセで(小倉笑香撮影)


初戦から好調だった天野


【女子個人戦 形の部】
<ベスト4>
早川梨緒

【女子個人戦 組手の部】
<ベスト8>
天野美雅
<三回戦 敗退>
守屋ひかり


形の部では早川、組手の部では守屋、天野の二名が出場。早川は初戦からキレのある形を披露。そして順位決定戦まで勝ち進み、結果、入賞は逃したものの見事ベスト4となった。天野は上段突きを狙い、4回戦までは攻めの姿勢で戦った。準々決勝では、開始早々相手から上段突きを食らった後、間もなく中段突きでポイントを取られる。それでもベスト8入りという結果を残した。

◆早川梨緒(現4)
「(今日は)これまでの内閣総理大臣杯の個人戦と比較して、コンディションは良かったと思っている。昨年は7位で、順位決定戦の舞台に上がるのは2回目だった。学生最後の個人戦でメダルを獲りにいきたかったが、昨年より順位があがったので自分を評価したい。しかし3位とは0.1点差だったので、メダルを獲れるまでは引退せずに頑張りたい。(これまでは)夏合宿などで、10月にある団体戦へ向けての練習を行ってきた。今は個人戦よりも団体戦に力を入れている。(今後は)11月にある団体戦の大会で、前回出場した時は5位という結果だったため、今年は絶対に優勝を目指したい」

◆天野美雅(心3)
「(今日は)いつもの悪い癖が出ないように心がけて試合をした。いつもは緊張してしまうが、今日は動けていたと思う。(準々決勝の時の試合は)挑戦者なので、そこは思いっきり行かないとと思って、元気よく戦おうと思った。戦った後は、間合いが遠いところから入ってしまった時があったので、そこはこれから改善していきたい。でも、思いっきりできた部分もあったと思う。(今大会を通しての課題は)まだまだ悪いところがたくさんあるので、10月の団体戦までに練習して少しでも克服していきたい。(今後に向けて)次は団体戦なので、チームが団結して優勝できるようにこれから練習していきたい」

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