完封、そして鈴木、新田、渡辺初得点!リーグ最終戦に向け好調な滑り出し

[アイススケート部]平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対国士舘大戦が10月15日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。
結果は以下の通り。


4年間で初めての得点を決めた鈴木=ダイドードリンコアイアリーナで(中川 達夫撮影)


今シーズン初ゴールの新田=ダイドードリンコアイアリーナで(中川 達夫撮影)


この試合で大きな役割果たした渡辺=ダイドードリンコアイアリーナで(田上 佳雅撮影)


駒 大14-0国士館大

(5-0)
(3-0)
(6-0)

≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
4分[駒]篠原 【漆田】
8分[駒]漆田 【渡辺】
9分[駒]齊藤 【新田】
10分[駒]齊藤 【新田】
13分[駒]渡辺 【新田】
第2ピリオド
25分[駒]渡辺
26分[駒]篠原 【漆田】
29分[駒]渡辺 【藤本】
第3ピリオド
35分[駒]藤本 【漆田】
37分[駒]渡辺 【漆田】【齊藤】 
39分[駒]渡辺 【篠原】【漆田】
39分[駒]新田
41分[駒]鈴木 【齊藤】
42分[駒]新田 【篠原】【齊藤】

第一ピリオドでは篠原聡志(歴4)が最初に得点を決め、漆田 椋(政3)と齊藤玄(政4)が得点を決めたのち13分に渡辺慎吾(営2)が今シーズン最初の得点を決めた。続く第二ピリオドが渡辺と篠原がさらなる得点を決める。第三ピリオドでは藤本浩成(市3)と渡辺が得点を決めたのちに新田禅道(仏3)と鈴木伸二(社4)が初のゴール。特にでフェンダーの鈴木にとっては試合における大学生活最初の得点となる。試合全体としてはしばしば攻め込まれることはあったものの基本的に優勢で攻め続ける試合でり力の差を見せつけた試合となった。


◆齊藤玄主将
「(今日の調子は)いつも通り。相手も人数が少なく確実に決めることができ良かった。(チームの状態は)得失点がかかわってくるリーグ戦なので、ライバルの昭和大が国士館と12対1だったのでそのスコアよりも上まろうとしていた。(今回の試合は)相手に少し合わせすぎた。第一ピリオド最初からもっと点数をとれた。(下級生は)二年生の渡辺の活躍はおおきかった。次の試合でもがむしゃらに点を取りに行ってほしい。一年生も出したかったが去年は得失点差の一点で負けてしまったので出せなかった。 (次の試合は)リーグ最後の試合なので取りこぼしのないようにしてリーグ一位通過でいきたい」


◆鈴木 伸二
「(今回の試合は)国士舘戦ということもあって、リーグの他のチームに比べて少し力は劣るので点を稼ぐにはいいチャンスだと思った。(ゴールについて)4年生になって初めてレギュラーになって、大学生活初めての点数なので正直嬉しいが、チームで取った点なので、驕らずにまたチームのために頑張ってやっていきたい。(同じDFの篠原と齋藤への意識は)今まで2人にはすごくお世話になって、点を取ってもらっていたが、正直自分だけ点数取ってないなというのはあってそこは悔しかった。これで返しきれないがチームに恩返しができた。(シュートは)狙ったわけではなくて、チームの方向としてはあまり相手のキーパーが上手くないのでどんどんシュート打っていこうと話していた。(今日の結果は)他のチームには差をつけられたんじゃないかと思う。(チームの雰囲気は)失点がなかったので雰囲気良くやれたんじゃないかと思う。(次に向けて)自分の仕事はDFなので、次の試合は0点、いや今シーズン0点でいきたいと思う。なのでFWにしっかりパスを出したり、相手のFWに抜かれないだったり、自分の長所は身体なのでどんどん身体を張ってゴールを守りたいと思う」

◆新田 禅道
「(今回の試合は)個人的に今までの試合で結果を出していなかったので、今まで以上に結果を残そうという、いつも以上に気合いが入った試合だった。(ゴールについて)残り時間は少なかったが、それでもチームの勝ちのことを考えた結果が得点に繋がったと思う。(ゴール前で冷静に見えたが)緊張している時ほど冷静にというのが自分のモットーというか心に刻んでプレーしている。(今シーズンは守備に重点を置いているように見えるが)DFの人数が少ないので僕が下がる場面も多くなってしまう。それでもチームプレーというか、守備から攻撃に繋がるものなので。(今日チームは14点取ったが得失点差という意味では今日の結果は)今1位2位を争っている2位の昭和大学より同じ対戦チームで得点差をつけられたのでそこはプラスになったと思う。(合宿の手応えは)合宿の時は個人的には調子が良かったが、前の3試合で結果が残せていなかった。(次に向けて)残り試合数も少なくなってきて、少しでも点数に絡んでいい結果を残して、4年生を最高の形で引退させてあげたいと思う」


◆渡辺 慎吾
「(今日の試合を振り返って)相手は他のチームが大量得点して勝っているので、上位に行くためにもたくさん点数をとって勝たなきゃいけないと思っていたから結果としては素晴らしいものだったと思う。(2桁得点は目標だったか)ライバルのチームが12~13点とっているので、それ以上の点差をつけて勝つことが目標だったから、達成できてよかったと思う。(今回はチームでペナルティをとられた選手がいなかったが)今日は点差をつけられたが、今後厳しい試合が続く中でペナルティが無い状態で続くのが、これから先の良い結果につながる要素の一つだと思うので、次の対上智戦や上位リーグで、反則をとられない今日みたいな戦いができればベストだと思う。(連戦連勝の秘訣は)春リーグからの良い部分を続けられてて、なおかつ春からの課題を改善してきたという、シンプルなことが徹底できたのがチームが良い方向に向かってる理由の一つかと思う。(次の対上智大戦はどのようにいきたいか)今日の試合みたいに大量得点とれる相手ではないと思うが、今日みたいにしっかり守って、いっぱいシュートを打って、走って、今日みたいにいけば相手がどこであろうと自分たちが勝てると信じてプレーしたいと思う」

なお、次戦は10月29日(土)に対上智大戦が19:30からダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

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