山口、練習の成果を発揮し自己ベスト更新!今後のハーフに意欲をみせる

[陸上競技部]第253回日本体育大学長距離競技会
第253回日本体育大学長距離競技会が10月23日、日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。


自己ベストを更新した山口=日本体育大学健志台陸上競技場で(曽根彩花撮影)


【5000m】
〈20組〉
三嶋敦司 途中棄権

〈21組〉
1位 星創太(富士通)14:18.34
2位 生方敦也(青学大)14:24.39
3位 有井渉(JR東日本)14:25.40
16位 林尚範(経2)14:40.03

〈23組〉
1位 河村一輝(明治大)14:09.28
2位 中村友哉(青学大)14:09.84
3位 橋詰大慧(青学大)14:10.49
6位 山口優希(政2)14:13.35☆
19位 伊勢翔吾(経2)14:28.12
24位 物江雄利(地2)14:39.12
27位 白頭徹也(市2)14:55.45

※☆は自己ベスト

前半から積極的にレースを進めた山口は終始上位をキープし、自己ベストを更新した。伊勢は徐々に順位を上げるもベストから15秒ほど遅いタイムでゴール。全日本前、最後のトラックで結果を出せず、悔しい形となった。三嶋は途中で転倒し、棄権。その他の選手も結果は振るわず、中堅層に課題を残すレースとなった。


藤田敦史コーチ
「(今日の総評は)今回の記録会は、中堅層メンバーの底上げが目的でもある。山口あたりは積極的に前でレースを進め、数秒でも自己ベストを更新できたので自信にはなったと思う。欲を言えば、14分一桁を狙えた。そこが次に向けての課題。伊勢は、ハーフで結果を出し力をつけてきているが、トラックで結果が出ていない。伊勢には自分で考えて動く力をつけてほしいと思っている」

山口優希(政2)
「(今日の調子は)あまり良くなかったが、練習ができていた分自信を持ってスタートラインに立てた。(監督からは)練習の通り自信を持って、先頭のほうを走ってラスト1周でしっかりあげられるように言われた。(レースプランは)いつも前で積極的に走るように心掛けていて、今日も前のほうについていこうと意識して走った。(今後は)ハーフなど長い距離をしっかり走れるようにしたい。まずは来月の世田谷ハーフで結果を残したい」

◆林尚範(経2)
「(今日は)世田谷記録会で3000mを走って、そこから良い流れがあったので調子は良かった。しかし、3000mまでは楽に走れたが、中距離を練習していたので、5000mという長い距離は全然走れなかった。(レース展開は)ゆっくりで前の方にいたが、4000mでスピードを上げた時にきつくなって、ラスト1000mではスパートがかけられなかった。(監督からは)走っている最中に、前にいけと言われていた。(今後の課題は)3000mからスピードをあげられるように、初歩的な面から練習をしていきたい」

※掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます

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