予選リーグ最終戦に勝利、順位決定リーグへ

[アイススケート部]平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対上智大戦が10月29日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。
結果は以下の通り。


反撃の流れを作った齊藤=ダイドードリンコアイアリーナで(中川達夫撮影)


3点を決めた篠原


2度のアシストでチームに貢献した漆田


駒 大3-1上智

(0-1)
(3-0)
(0-0)

≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
10分[上]
第2ピリオド
15分[駒]篠原 【齊藤】
17分[駒]篠原 【漆田】
25分[駒]篠原 【漆田】【齊藤】

得失点差により予選リーグ一位通過のかかった重要な試合。第一ピリオドでは相手ゴールの側で幾度となく攻めるも相手の予想以上に強力な守備に阻まれて得点を決めることができず逆に10分59秒に反撃され昭和大戦のあった9月以来の先制点を許す。しかし、第二ピリオドの15分に篠原聡志(歴4)がゴールを決め同点に持ち込む。その後17分に再び篠原が得点して逆転、25分にさらなるゴールで差をつけた。続く第三ピリオドでは途中相手のペナルティにより5対3の状態になることもあったがさらなる得点はなく試合を終えた。

◆齊藤 玄主将(政4)
「(チームの様子は)予選リーグ最後なのでみんなこの試合で一位二位がかかってくる試合なのでみんな気合が入っていた。(今回の試合は)第一ピリオドに先制点を入れられたのは本当に予想外だった。しかしそこで火が付き一気に逆転出来た。(今後は)試合で当たる相手はわかっているのでそのチームをしっかり研究して対策する。(今後の課題は)やっぱりパワープレー。パワープレーは人数的に有利なプレーだが最近はゴタゴタすることも多いのでしっかり見直していきたい。(今後の目標は)春大会も優勝しており多くの方に期待されている。期待に応えるためにも二部優勝を目指したい」

◆篠原 聡志
「(今日の試合は)勝てたので良かった。(反省点は)松浦コーチがゲームシートを見て下さって、上智は1ピリからどんどんゲームを動かしてくるチームと聞いていた。それが言ったとおりになってしまった。(3点目の後GK飯田選手の元に行ったが)自分が点を取っているように見えて、チームの皆もフィーチャーしてくれたりするし、影であまり目立たないところで頑張っているのはキーパーなので、喜びを分かち合いたかった。(今日は応援団が来ていたが)誰が来ていてもやることは変わらずということをチーム全体に声をかけ、自分も心がけていた。でも応援して下さっているのはすごく励みになっているのですごくありがたい。(次に向けて)順位決定戦で負けられない試合が2つ続く。絶対勝って1部昇格を狙っていきたい」

◆漆田 椋(政3)
「(今日の試合は)堅い守りで難しかった。自分もマークがつけられていてやりにくかった。(応援が盛んでいつもと雰囲気が違ったが)確かにそうだった。しかしこうした応援のおかげで自分たちも勝っていけているんだなと感じた。(序盤に先制されたが)1点差くらいなら返せると思っていた。先制されたことでむしろ集中できた。(試合中盤のタイムアウト時には何を話し合ったか)ここからは守り切るしかないと。(今後は)やれることを積み重ねていって一つでも順位を上げて入れ替え戦目指していきたい」

なお、次戦は11月13日(日)に順位決定リーグ対筑波大戦が20:00からダイドードリンコアイスアリーナで行われる。

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