松田、島村、水谷の3選手が予選通過!

[卓球部]第69回東京卓球選手権大会(学生男女シングルス)東京都予選会
 第69回東京卓球選手権大会(学生男女シングルス)東京都予選会が11月26日、日野市市民の森ふれあいホールで行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)。


松田は主将、そしてエースとして危なげなく本大会へと駒を進めた=日野市市民の森ふれあいホールで(柴崎拓見撮影)


決定戦では、フルセットの熱戦を制した島村(山本文隆撮影)


松田とともにチームの柱である水谷も、無事予選通過


<東京選手権代表決定選手>
松田尚樹(営3)
島村直道(経3)
水谷良紀(営2)

 駒大からは3人の選手が東京選手権男子シングルスへの出場を決めた。

◆長崎隆志監督
「(今日は)予選通過3人というのは目標にしていたので、クリアできて良かった。松田、水谷はチームの核なので、通るのと通らないのではチームの雰囲気が違ってくる。今日は、上級生が頑張ってくれて、島村も日々の努力がつながったと思う。松田は最近本当に安定してきていると思う。自分の軸をずらさずに、継続してやってほしい。松田は繊細で考えがぶれることがあったが。気持ちの面で大きく成長した。三上は惜しかった。渡部ともにどちらかでも通過できれば良かったが。しかし、三上は努力して頑張っている。後は自信をつけるだけ。(3人通過というのは)ノルマは達成できた。(本大会では)ビックシードの選手に勝ってもらいたい」

◆松田尚樹(営3)
「(今日は)自分の卓球をやろうと心掛けていた。一戦一戦やっていくことが大事だと思うので、それが結果につながった。今日はフォアハンドがボールが走ってて、イメージした軌道でミスなく打てるようになってきた。決定打が、よく決まった。自分は本大会に出場できないとアピールできないので、しっかり勝ちたい。(3人が予選通過したが)事前のミーティングで決めた「3人以上予選通過、1回戦敗退6人未満」という目標は達成できた。全員が満足のいく結果にはならなかったが、春のリーグ戦につながる試合だったと思う。(本大会では)まずはシード選手に勝つというのは、最低でもしたい。サウスポーが苦手なので、対戦する場合を想定して、明日からしっかり頑張っていきたい」

◆島村直道(経3)
「(今日は)最初はいつも通りの気持ちだったが、組み合わせを見て、チャンスがありそうだと思った。序盤から自分の良さを出していこうと気持ちを入れて、声を出すことができた。(調子は)良い悪いではなく、試合に入り込めた感じだった。(後輩からは)ベンチやコーチに入ってくれて助かった。(良かったところは)フォアで攻めきれたところ。また、相手の動きが見えたので、最後に相手の逆をつけたところが良かった。(悪かったところは)どの試合も出だし1セット目であたふたしてしまったところ。(東京選手権に向けては)レベルの高い大会だが、名高い選手が多いので、そういう選手に勝っていきたい」

◆水谷良紀(営2)
「(今日は)試合を全部取っていくつもりだった。(調子は)1試合目から体が固まって、自分らしいプレイができなかった。それが最後まで続いて辛かった。(後輩は)いつも一緒にいるので、ベンチにいてくれてやりやすかった。(良かったところは)フォアで速いボールが打てるようになったところ。(悪かったところは)以前の方が両ハンドとも安定していた。(東京選手権に向けては)トップの社会人の人なども出場する大会だが、実業団の選手を倒して、一つでも上に行きたい」

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