卒業式特集~ボクシング部~

平成28年駒澤大学卒業式が3月23日と24日に、駒沢キャンパス記念講堂で開かれた。ボクシング部では3名の卒業生にコメントを頂いた。


ボクシング部の金中と児玉=駒澤大学駒沢キャンパスで(田上佳雅撮影)


日本代表選出経験もある鬼倉


◆児玉悠矢(法学科卒)
「(4年間を振り返って)監督のお話や兄がいたことから駒大に入学したが、けがで選手生活を中断した時期もあった。周りの人々の支えでここまでやってこられた。支えがあってこその4年間だった。(最も記憶に残っている大会は)4年生最後のリーグ戦。セコンドの役割だった。厳しい状況だったが、(入替戦を回避し)1部の残留が決まった時が印象深い試合。(後輩へ)1部での戦いは厳しいけど、残れるように、日々努力してほしい。OBとしても応援しています!」

◆金中竜児(禅学科卒)
「(4年間を振り返って)過ぎてみたら、あっという間だった。後悔もあるけど、無事卒業できて良かった。(一番印象的だった試合は)2年次の国体の準々決勝。勝てる相手だということは分かっていたが、右のこめかみ付近をカットしてしまい、棄権したこと。悔しかった記憶が今でも鮮明に残っている。(後輩へ)とりあえず、やるべきことを目いっぱいやれば結果はついてくる、ということを頭に入れて頑張ってほしい」

◆鬼倉龍大(経済学科卒)
「(大学生活を振り返り)色々とボクシングありきの4年間だったと思う。ボクシングありきで成長できた。一般生で入学していたとしても、経験できないことができた。(一番印象的な試合は)4年生のリーグ戦最終戦。2部降格がかかっていた。最上級生としてのプレッシャーもあったし、勝たなければという気持ちはあった。ギリギリだったが1部に残れて良かった。勝てたことで泣いていた同期もいた。(これからの進路は)部のOBの会社で働きながら、競技を続けて、3年後の東京オリンピックを目指して、駒沢で競技生活を送っていく。(目指すのは清水聡選手(08年度卒))あの人も異彩を放っていた、すごい人だったのであのレベルまで行けたらいきたい。(自信は)自信はあります。まだまだボクシングにおいてできないことばかりで、伸びしろだけに話を限るとかなりあると思うので。(後輩へ)大学生活はあっという間に過ぎるので今を大切にしてほしい。無駄なこと、回り道はしないように、頑張ってほしい」

*卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。これからのご活躍を心よりお祈りしております。

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