快音響かず無得点…優勝へ向けた勝負の第3戦へ

[硬式野球部]東都大学野球春季2部リーグ対国士大戦2回戦
東都大学野球春季2部リーグ対国士大戦2回戦が4月19日に大和スタジアムで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


辻本は1安打無失点の好投を見せた=大和スタジアムで(寒川朋子撮影)


試合後の選手たち


駒 大 000 000 000=0
国士大 000 000 05x=5


       打安点
(4)菅 野  400
(8)米 満  410
(9)酒井良  400
(7)岡田耕  310
DH 巴 山  300
(2) 長   310
(3)恒 川  310
(5)小 西  210 
R 島 田  000
5 砂 川  000
(6)青 木  300
      計2950


     回   打安責
辻 本 52/3 2010
●白 銀 2   1140
高橋由     101
上 野  1/3 210

 7回まで辻本宙夢(政3)、白銀滉大(法3)の継投で相手打線を無失点に抑えていたが、8回に1死から三連打で満塁とされ、犠打で1点を奪われる。直後に2死満塁と再びピンチを迎えると、左翼への満塁本塁打を浴びた。打線は序盤の好機を生かせず、勝負は第3戦目に持ち越された。

◆大倉孝一監督
「(辻本投手の交代は)内容を見てもう代えた方がいいと思ったのと、いいピッチングをしていたので早めに代えようと思った。(白銀投手はこれまで終盤の起用が多かったが)これまではゲーム展開によって後ろめになっていただけ。ロングリリーフもある。(打線はなかなかチャンスがなかったが)まだまだそれぐらいの力なので。安定した打力はないので、点を取れても取れなくても想定内。(明日に向けて)粘り強く頑張る」

◆米満一聖主将(市4)
「(今日の試合を振り返って)ピッチャーが頑張っていたんですけども得点できなかった。なかなかバッターが機能しきれなかったので、そこは反省して切り替えて明日からやっていくしかない。(得点しきれなかったのは)チームの徹底事項というのが徹底できなかった。頭ではわかっていても実行しきれない甘さがあった。そういった考え方の部分ですかね。(明日、第3戦に向けて)今まで自分達が目指している野球、常に心がけているところを意識してやるしかないのでとりあえず自分達の野球をやりきるという意識を持ってやっていきます。(明日に向けて一言)とりあえず勝つしかないので全力で戦っていきます」

◆辻本宙夢
「(今日を振り返って)農大戦の反省を生かしてピッチング出来たと思います。(先週よりも調子がいいように見えたが)調子というより、しっかり丁寧に投げていくということを意識したので。その考え方をしっかり持って出来たので今日は良かったと思います。(交代するとき監督からは何と声をかけられたか)このあとは白銀に託すから、よく粘った、と。(ピンチの場面ではなかったが、どのような気持ちで監督からの話を聞いたか)自分が行けるところまで粘って投げて、あとは後ろのピッチャーに託すという感じで試合の最初から投げていたので、交代することに違和感はなかった。(明日に向けて)投げる時はしっかり冷静に投げていって、他のピッチャーのサポートをしっかりやっていきたいと思う」

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次戦、対国士大第3回戦は4月19日(水)12時より大和スタジアムで行われる予定。

■大和スタジアムへのアクセス
小田急江ノ島線桜ヶ丘駅」下車 徒歩10分
小田急江ノ島線相鉄線 「大和駅」下車 徒歩15分

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