エース踏ん張れず、完敗で7連敗

[硬式野球部]東都大学野球春季2部リーグ対青学大1回戦
東都大学野球春季2部リーグ対青学大1回戦が5月16日に大和スタジアムで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


エース東野は試合を作ることができなかった=大和スタジアムで(寒川朋子撮影)


リリーフで好投した白崎


初出場を果たした平野(中川達夫撮影)


青学大 150 000 000=6
駒 大 000 200 000=2


      打安点
(5)平 野 400
(6)青 木 210
H 若 林 100
(8)米 満 410
(9)酒井良 411
(7)岡田耕 210
(3)恒 川 200
H  菅 100
3 吉 田 000
(2) 長 310
R 諸 積 000
4 新 井 000
(4)田 中 200
H2 東 000
     計2851


    回    打安責
 ●東 野 61/3 28106
  白 崎  1/3 610
  高橋由  2/3 300
  白 銀  2/3 300
  
 先発の東野龍二(商4)は1回に先制点を奪われ、迎えた2回。先頭打者に右中間越二塁打を打たれると、その後も連打を浴び5点を失う。打線は4回、米満一聖(市4)の右越二塁打で無死二、三塁とすると、酒井良樹(法3)の左前安打で1点を返すなど2点を奪う。しかしその後反撃は続かず打線は沈黙。7回から継投した白崎塁(法4)、高橋由弥(経4)、白銀滉大(法3)が踏ん張るも追いつくことはできなかった。
 
◆大倉孝一監督
「(今日は12奪三振だったが配球の指示などは)もうオーソドックスでいいよと(言った)。(開幕直後に比べて選手が自信をなくしているように感じるが)自信があるとかないとかというよりも、1つずつのプレーとか、スイング、走塁とかで、もっと思いきりを出していかないといけない。(平野選手がスタメンだったが期待したことは)今までずっと使ってきた三塁手の中で誰が1番いいのかなというところで元気を出してるやつをどんどんチャレンジさせている。平野はバッティングもいいし、守備も今まで出ている選手に比べて劣るところはないからチャンスを与えてみた。(次戦への意気込みは)今日も見えないところで、エラーとか打てなかったとかではなく、1個ずつの考えることのミスがいっぱい出ている。それを1個ずつ引き出しにしていくということを伝えている。今日もいっぱい考えミスが出ているのでそれをまたプラスにしていく、それしかない」

◆米満一聖主将
「(今日を振り返って)……課題だらけというか。(失点後はどのような戦い方をしようとしていったか)まず1点ずつ取っていこうと話して、なんとか粘って逆転という形に持っていきたい、持っていこうと思っていた。(打撃面のチームの課題)すべてがもう中途半端というか、思いっきりがなかったり、そういうのが見られる打席がすごい多い。一人ひとりに、チーム全体にそういうのが見られるのでそこが一番課題。思いっきりよさがないというのが課題というのか分からないが、気持ち(の問題)。(先週の立正大戦で、考え抜いて試合に臨みたいと話していたがその点については)みんな一人ひとり考えを持ってやっているということはあると思うが、それを思い切って形というか姿で表現出来ないというか。頭では分かってても、それを表現しきれてないのが今のチーム状況かなと思う。(自身の守備について、7回で好プレーがあったが)守備はもう当たり前というか、守っているのでミスは絶対してはいけないし、その中でああいうプレーが出たというのはすごいよかったと思うが、それはもう別にあのプレーがあったからどうというプレーではない。当たり前のプレーだと思っている。(明日の戦い方について)変わらずやっていくしか、自分たちがやると決めたことを思い切ってやるしかない。(明日に向けて一言)何としても勝って、もう勝たないと本当に次につながらないので、まずそこだけを目指して明日はやっていこうと思う」

◆東野龍二
「(今日は)序盤の失点が試合を決めてしまった。自分自身、反省するところが多い試合だった。調子自体は悪くなかったと思うが、打たれてしまって負けてしまったということは、自分の実力がまだまだ足りないということだと思うので、もっと練習していきたい。とにかくまだ明日残っているし、自分達にはまだ下に行ってしまう可能性があるので、明日明後日連勝できるように、やっていくだけ」

◆平野英丸(地2)
「(今日を振り返って)初のベンチ入りでもあって、試合前に思いっきり行ってこいって言われたけど、迷いがあったりしてうまくいかないところがあった。もっと積極的にいけばよかった。(初スタメン、初出場について)準備はしていた。ミスは出るものだとは思ってはいたけれど、もっと思いっきりプレーしていればよかった。(今日の経験で得られたもの)守備は練習通りに行ったけど、バッティングはそうはいかなかった。打席でも練習通りの力を出せるようにしたい。(今後に向けて)自分はバッティングが持ち味だと思っているので、生かしていってどんどんアピールしていきたい」

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次戦、対青学大第1回戦は5月17日(火)12時30分より大和スタジアムで行われる予定。

■大和スタジアムへのアクセス
小田急江ノ島線桜ヶ丘駅」下車 徒歩10分
小田急江ノ島線相鉄線 「大和駅」下車 徒歩15分

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