2部リーグ優勝! ついに入れ替え戦へ

[男子バレーボール部]2017年度春季関東大学バレーボールリーグ戦
平成29年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦、対国際武道大戦が5月20日、慶應義塾大学日吉キャンパス日吉記念館にて行われた。結果は以下の通り。


セッター賞を獲得した丸山=日吉記念館で(石曽根和花撮影)


齋藤と佐藤健(経3)のブロック=日吉記念館で


終戦に向けて意気込む選手達(鈴木花奈撮影)


駒大☆3-1国際武道大
1set(25-23)
2set(22-25)
3set(25-14)
4set(25-20)

春季リーグ最終戦の相手は国際武道大。第1セット、序盤からサーブミスやアウトが多く、相手を大きく引き離すことはできなかったものの、なんとか1セットを先取した。続く第2セットでは終盤、連携ミスでの連続失点が大きく響き、相手に勝ち点を許した。しかし、第3セットからは駒大が流れをつかみ始める。谷平拓海(現2)や齋藤浩貴(歴2)のアタック、そして遠藤樹(G3)がブロックでガードを固め、3-1で試合を制した。

駒大は総合1位で2部優勝を飾った。また、サーブレシーブ賞に藤岡翔太(G4)、セッター賞には丸山航(国3)、そして優秀選手賞には戸嵜嵩大(経4)が選ばれた。


鈴木淳平監督
「(今日は)1セット落としたところや、良くない点の落とし方で連続失点したところがあったが、優勝したことについては評価したい。(入れ替え戦に向けて)対策はしっかりやらなければいけないし、それに加えて相手は駒大をやっつけてやろうと分析してくるだろう。その場合、どうするのかということまで準備してほしい」

◆戸嵜嵩大
「(最優秀選手賞を貰って)今まで練習してきたことや、考えてきたことが報われたと思う。(今日は)序盤、齋藤と谷平の決定力が無かった時があったが、徐々にペースを上げていけたことでチームの雰囲気が落ちることなくプレーできた。(3セット目から流れが変わったが)齋藤と谷平が表裏一体で、片方が決まるとどちらも決まり、片方が決まらないとどちらも決まらないという感じだったので、3セット目からの流れの変化は2人の存在が大きかった。(入れ替え戦へ向けて)今日の結果が無駄にならないように、しっかりと結果を残したい」

◆丸山航
「(ベストセッター賞を貰って)ベストセッター賞を取れる程ではなかったと思っているので、賞に見合うセッターになりたい。(今日は)1位に向けて皆気持ちが高ぶりすぎて、試合の中盤に空回りしていた。入れ替え戦に向けて直していきたい。(スパイカーとのタイミングは)試合を想定して練習してきたので、練習の成果は出せたと思う。(入れ替え戦の意気込みは)1部に上がることができるように、チームを勝たせられるよう頑張りたい」

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