個人選手権開幕!物江、1500m7位入賞

2017年日本学生陸上競技個人選手権大会が6月9日、神奈川・Shonan BMW スタジアム平塚で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。


7位入賞の物江=Shonan BMW スタジアム平塚で(小倉笑香撮影)


〈1500m予選〉
【1組】
1位 阪口竜平(東海大)3:49:89
2位 河村一輝(明大)3:49:98
3位 物江雄利(地3) 3:50:04

【2組】
1位 田母神一喜(中大)3:56:25
2位 木村理来(東海大)3:56:60
3位 千原康大(環太平洋大)3:57:00
5位 市澤長太(歴1)3:58:17

【3組】
杉山秀樹(経3)欠場

〈1500m決勝〉
1位 館澤享次(東海大)3:47:18
2位 木村理来(東海大)3:47:66
3位 河村一輝(明大)3:48:15
7位 物江雄利(地3)3:51:31

大学初の全国大会となった市澤は、予選2組後方からスタート。決勝進出ライン4位を目指し、ラストスパートをかけたが力及ばず、予選敗退となった。物江は、順当に予選を勝ち抜き決勝に進出。集団真ん中でスタートし、そのままの位置を保ちつつラスト勝負へ。残り100mで二人かわすも目標としていた3位以内には届かなかった。


◆市澤長太
「(今日のレースは)今週に入ってから調子が悪く、アップをした時点では少し軽いと感じたが、レースを迎えたら体が全然動いてくれず、後ろからのスタートになってしまった。なんとか4位以内に入ってまず決勝に行こうと思い、ラストで振り絞ったがあと一人届かず、その結果、予選落ちしてしまったのであまりいいところはなかった。(関カレ後から)あまり時間はなかったのでできるだけ疲労を抜いて大会を迎えようと思ったが、疲労が抜けておらず体が軽いという感じもしなかったので、ベストなコンディションで迎えられなかったのは自分の調整不足だと思う。(決勝を逃したが)ラストスパートを狙って残り130メートルで追い込んだが、届くかどどかないかで負けてしまって自分の仕掛けどころが悪かったと思う。そこがレースの反省点だと思った。(監督からは)とにかく決勝に残れるように4着を意識して頑張れということだったので、そこを意識して走った(今後は)夏が開けるまではしっかりと距離を踏んで、長い距離を走れるようにしたい。そうすれば1500メートルも記録が伸びてくると思う。自分はスタミナが課題なのでしっかり距離踏んで頑張っていきたい。

◆物江雄利
「(今日の調子は)思ったより動かなかった。関東インカレが終わってから2週間あり、今週1週間は調整にあてていたが、疲労が抜けていない感じがする。予選は動かなかったが決勝は1本走ったことにより思ったより体は軽く感じた。(レース展開は)一部で勝っている強い選手がいる中で全国の舞台で決勝で戦うこととを意識した。ラスト300mスパートをかけようと思ったが、そこに行くまでにきつくなってしまって、集団の先頭の方でラストをかけることが出来なかった。(監督・コーチからは)タイムはあったので、優勝又は最低でも3位以内を目指せと言われていた。それを達成できなかったことは悔しい。(課題は)4月から、レースが続いていて練習が詰めていない。もう一度立て直して、日本選手権までにスピード対応できるように、1周60秒のペースに対応できるようにしたい。(今後の目標は)前半シーズン残り2試合。2試合とも大切な試合が続く。しっかり結果を残すことと、3年生としてチームの主力らしい活躍をしていきたい」

※掲載が遅れたことお詫び申し上げます。

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