相手の勢いを止められず無念の敗退

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月9日、駒沢オリンピック公園総合運動場で行われた。結果は以下の通り。


苦しい状況のときチームを鼓舞した前田=駒澤オリンピック公園総合運動場で(高橋美里撮影)


相手のブロックをかわす大髙


澁田はスタメン顔負けのプレーをした


金久保はリバウンドを健闘しチームに大きく貢献した


力強く安定したシュート力を持つ櫻井


●駒大 75-90 順大○
(1P 20-19)
(2P 12-28)
(3P 13-22)
(4P 30-21)

【スターティングメンバー】
PG 前田祥太 (営4)
PF 渡邉健太 (経4)
F 石井峻平 (G4)
F 針生信洋 (営3)
PG 大髙祐哉 (営2)

【スタッツリーダー】
得点 澁田怜音 18
前田祥太 16

リバウンド 針生信洋 13
前田祥太 10

アシスト 前田祥太 5

第3ピリオドまでなかなかシュートが決まらず、リバウンドを取れなくて悪い流れが続いた。第4ピリオドに入るとディフェンスを前から粘り強く当たり、得点を重ねるも一歩及ばず敗戦した。ベンチメンバーが多く出場し、スタメン顔負けのプレーをして収穫の多い試合となった。

◆前田祥太
「(調子は)チームとしては悪くはなかったけれど、前回の負けから引きずっている部分があったので少し重かった。(個人的に良かったところは)あんまりなかった。(悪かったところは)相手のマークが下がっていて、思いっきりプレーすることが出来なかった。シュートも打たされていた。(ベンチにいる時間チームを客観的に見て)ガード陣が切られていて、相手のガードに割られていたのでそこが良くなかった。リバウンド、セカンドチャンスを相手に拾われていたので、簡単にリバウンド取られてしまっている所がこれから改善するべきところ。(ベンチメンバーが多く出ていたが)思いっきりやってくれていたので良かった。上級生がしっかりサポートして、これからも思いっきりの良さを出せるようにしていきたい。(第4ピリオドから特にディフェンスを強く当たっている印象だったが)点差が離れていたので前から当たろうとなっていた。本当は最初からそうしなければならなかったので、そこは反省している。最初から激しく当たっていかないと勝てないと改めて実感した。(明日に向けて)今日は勝たなければならない試合だった。現在2敗してしまってこのままだとインカレが遠のいてしまうので、明日は引きづらずに勝ちたいと思う。


金久保はリバウンドを健闘しチームに大きく貢献した

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