辻本好投も…決定打欠き2度目の引き分け

[硬式野球部]東都大学野球秋季2部リーグ対専大2回戦
東都大学野球秋季2部リーグ対専大2回戦がサーティーフォー相模原球場で9月20日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


好投を見せた辻本=サーティーフォー相模原球場で(斉藤広樹撮影)


同点となる犠打を決めた田中


駒 大 000 010 000 000 000=1
専 大 010 000 000 000 000=1

      打安点
(8)米 満630
(4)田 中301
 H 岡 本100
 4 砂 川000
 H 諸 積100
 4 新 井000
(9)酒井良710
(D) 東 100
 HD  菅 310
(5)平 野620
(2) 長 610
(3)岡田耕610
(7)緒 方510
(6)青 木520
     計50121

       回 打安点
  辻 本8 1/3 2831
  東 野  1/3 300
  白 銀6 1/3 2110

 先発の辻本宙夢(政3)は2回に先制こそ許したものの、8回1/3を投げて3安打1失点に抑える好投を見せる。これに応えたい打線は5回、緒方理貢(法1)が内野安打で出塁すると、犠打と四球で1死一、三塁。続く田中佑汰(現3)が犠打を決めて同点に追い付いた。その後も逆点の好機を何度も作るもののあと一本が出ず。今季2度目の延長15回引き分けとなった。

◆大倉孝一監督
「決定力が弱い。まだまだ粘りきれない。全体としては15回延長ということで粘っているが、一人ずつがもっともっと粘りを出さなければいけない。(課題は)追い込まれてからどう対応していくかというところ。テクニックも関係するから難しい課題ではあるが、でもそれを乗り越えていかなければいけない。 (辻本は)落ち着いて投げていた。結果は別として、自分の投げなければいけないボールを淡々と投げていた。(明日に向けて)国士大戦からずっと繋がっていて、チームの中の課題を試合の中で1つずつチャレンジしていって克服していくと伝えている。自分たちチームの中での課題を明日も1つずつ一生懸命修正できるようにやっていく、それを最後までシーズン中ずっと続ける」

◆米満一聖主将(市4)
「(今日は)3回目の延長15回、なかなか体力的にも精神的にもきつい部分はあるが、それは粘ってやるしかないと思う。(なかなかチャンスを決めきれなかったが)情けないという気持ち。(チームの課題は)細かいところを見ていけば課題はいろいろあると思うので、そういう細かいところ。(明日に向けて)明日も粘ってやるしかないので、しっかりまた切り替えてやっていきたい」


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次戦、対専修大戦第3回戦は9月21日(木)10:00~サーティーフォー相模原球場で行われる予定。


サーティーフォー相模原球場へのアクセス
JR横浜線 「渕野辺駅」(南口) 下車
バス渕野辺十字路回りで 「渕野辺公園前」 下車
小田急 「相模大野」(北口) 下車
バス大野台経由、相模原駅行き 「渕野辺公園前」 下車

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