国士大に完敗…二部との入替戦へ

2017年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第7節対国士舘大戦が12月3日アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。


タッチダウンを決めた洞口#84=アミノバイタルフィールドで(奥田葉月撮影)


攻撃の要となった樋口#1と末廣#24


●駒大7-38国士大〇
1Q(0ー10)
2Q(0ー7)
3Q(0ー21)
4Q(7ー0)


3勝3敗で迎えた秋季リーグ最終節の相手は一部リーグBIG8屈指のオフェンス陣を擁する国士舘大
なんとしても先制して流れを掴みたい駒大だったが、試合開始3分で相手に42ヤードを走りきられて逆に先制を許してしまう。
その後も相手のパスを防いだりと攻撃へのきっかけを作るが生かすことが出来ず、その間に4つのタッチダウンを決められる苦しい展開となった。
それでも駒大は、ここまで足でチームを引っ張ってきた末廣克貴がゴールラインまでボールを運ぶと樋口雅人のパスを洞口太志がキャッチ、そのままタッチダウンし7点を返すが反撃も及ばず試合終了。
7:38で敗戦となった。

◆新倉晴彦監督(43)
「(今日の試合を振り返って)先週のようにディフェンスであったり、キッキングで作ったチャンスを生かせれば勝てる。それを目標にやっていた。ディフェンスは一本余計だったが、あのリーグNo. 1オフェンスに対してそこまで取られていなかった。オフェンスが予想以上に詰まってしまったので、後半あれだけディフェンスのプレー回数が多かったらそれはもう疲れるので、あれはしょうがないのかなと思う。(良かった選手は)土井は今年途中からスターターになったが、インターセプトしているし、チャンスを作ってくれた。(今シーズンを振り返って)本当に同じことの繰り返しで、ディフェンスが止めるがそこからが続かない。勝った試合に関してはそれができていた。それができない限り、作戦がどうのこうのとか、選手がどうのこうのではない。オフェンスがもっと点を取れるようにしないといけない。(入替戦に向けて)相手がまだどこになるかわからないが、今シーズン勝った試合のことをやれば全く問題ない。結果的には負けたが、噛み合えば最後までどっちに行くかわからないようなチームなので、格下二部相手には圧勝目指してがんばりたい」

◆五十嵐元輝(営4)
「(今日を振り替えって)前の試合からそうだったが、ミスをできないところでミスをしてしまい、決めれるところで決めれなかった。
(久々の大敗について)純粋に相手の攻撃がうまかった。最初の失点から負の連鎖みたいになってしまい、雰囲気もよくなかったと思う。
(今シーズンを振り替えって)試合によってリズムの噛み合う試合とそうでない試合がハッキリと別れたと思う。序盤の出だしでもっと良くなればと思う。
(次節の入替え戦に向けて)まだ相手がわかっていないがここでも勝つしかない。四年生はラストなので二週間しっかりと練習をして、笑って終われるようにしたい」

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