悔い残る男子準優勝、女子3位

[空手道部]第40回東日本大学空手道選手権大会
 5月5日、日本武道館で第40回東日本大学空手道選手権大会が行われた。
 男子団体組手の部では1年生で唯一メンバー入りし、先鋒を勤めた加藤知拓(政1)を筆頭に順当に決勝まで駒を進めた。


東日本空手道選手権・女子準決勝日大戦。ナショナルチームメンバーの佐藤愛美(左)も得意技がなかなか決まらず苦戦した=日本武道館で(山本陽一撮影)

そして迎えた決勝の帝京大戦、先鋒の加藤が先制勝利を挙げ気を吐く。しかし後に控える4人がそれに続くことができず、結局1-4で4年ぶりの優勝を掴むことはできなかった。
 若林梨沙(商1)、佐藤愛美(国1)と2人の1年生を擁して臨んだ女子の部。準決勝の日大戦ではそれまで大将を勤めた福満美和子(法3)を先鋒に入れ替え先制勝利を掴むが、「自分の得意技ばかり出そうとして、(ポイントを)取れる技を出さなかった」(佐藤)という通り、続く佐藤、若林が僅差で勝利を逃し決勝進出への道は断たれてしまった。3位決定戦となった日体大戦では3-0と意地を見せ、見事3位入賞を果たした。
 また、四位智之(政3)、加藤、福満、若林の4人は優秀選手に選出された。
【メンバー】
[男子]       [女子]
今野慶貴(経4)  田中文子(禅4)
田村暖(政4)   福満美和子(法3)
牟田知弘(政4)  井手佳寿美(国2)
四位智之(政3)  佐藤美保(短英2)
高柳雄路(営3)  若林梨沙(商1)
真島和也(経2)  佐藤愛美(国1)
重江賞誉(仏2)
松丸武範(商2)
瀬戸口佑太(営2)
加藤知拓(政1)
終結
[男子]
決勝進出
駒大 1-4 ○帝京大
準優勝
[女子]
3位決定戦
○駒大 3-0 日体大
3位入賞

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