1万m決勝、ラストで競り負け6位

[陸上競技部]関東学生陸上競技対校選手権大会
 第88回関東学生陸上競技対校選手権大会2日目が5月17日、国立霞ヶ丘競技場で行われた。駒大からは3000mSC予選、10000mW決勝、10000m決勝の3種目に計5名が出場。


苦しい表情を見せながらも、ラストスパートをかける宇賀地=国立競技場で(中込由香撮影)

0mSC予選では前半まで中間層にいた岩本だったが、7周を超えた地点から一気に追い上げ1位に躍り出る。ゴール手前の競り合いで巻き返されるが2位に入り、決勝に駒を進めた。強風の中、10000m決勝では宇賀地がギタウ・ダニエルら外国人選手の後を追い上位集団を走る。レース中盤から徐々に引き離されるも、上位をキープ。ラスト1周でスパートをかけるが1つ順位を落とし、6位でゴールした。結果は以下の通り(上位3位までと駒大のみ)。※駒大は1部校

<3000mSC予選>
【2組】
2着 岩本雄樹(経4) 9:00:35☆=決勝進出

<10000mW決勝>
1位 藤沢勇(山梨学大) 39:15:00 
2位 鈴木雄介(順大) 39:38:80
3位 長岩大樹(山梨学大) 41:48:10
失格 根岸義尚(仏4)

<10000m決勝>
1位 ギタウ・ダニエル(日大) 28:39:94
2位 柏原竜二(東洋大) 28:44:97
3位 松本昴大(明大) 28:45:10
6位 宇賀地強(法4) 28:54:70
14位 千葉健太(経1) 29:54:97
16位 深津卓也(経4) 30:21:02
※☆は自己ベスト


◆宇賀地強
「(今日のコンディションは)悪くなかったが、風が強くて走りにくかった。もっと冷静に走れれば2番とか3番とかになれたと思うが、ミスしてしまった。(他大の強豪選手とのレースは)意識がないっていったら嘘になるが、それよりも得点をとりたいと思った。(ハーフに向けて)去年ほどの得点のゆとりがないし、自分や深津の走りが1部残留に関わってくるので、しっかり走りたい」


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