格上から先制するが、逆転許し敗戦

2009春季オープン戦対専修大が6月21日(日)、専修大学生田校舎グラウンドで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大6―28専大
1Q(6―0)
2Q(0―6)
3Q(0―7)
4Q(0―15)

開始直後、QB・野村のタッチダウンで先制し、第1クォーターをリード。その後もランを中心とした攻撃で攻め込むが、決め手を欠き前半を終える。後半に入ると、相手の猛攻にディフェンス陣が粘り切れず3つのタッチダウンを許してしまう。攻撃陣も精彩を欠き、追加点を奪えないまま試合終了。最後のオープン戦を白星で飾ることは出来なかった。

◆新倉晴彦監督
「いつも言っているがヒット、タックルなどの基礎ができてない。前半は(QB)野村が走れるので積極的に使ってうまくいった。けど、後半はパスも試さなきゃいけないのでやってみたが、駄目だった。そこが出来るのと出来ないとで相手チームとの差が結構あった。オープン戦は5週連続で大変だったと思うけど、1年生には良い経験になった。特に今日のようなスピードのある相手と出来て勉強になったと思う。(オープン戦で)出た課題を7月と合宿で克服していきたい。秋はヒット、タックルが確実に出来るフィジカルなチームにして、どんな点差でもいいから優勝して1部に戻りたい」

◆野村享平
「(相手の印象は)最近1部で下位だけどチームの形がしっかりしていて手強い相手だった。 (前半は)流れもよくて後半入って我慢して出来ればよかったけど我慢出来なかった。怪我人も多くて(後半に疲れがでるので)体力をつけるのが課題。 (秋のリーグ戦に向けて)チームの課題はあるけど、アメフトはQB次第だと思ってるので自分が引っ張っていきたい」

◆野坂一希
「今日はスピード、パワーでついていくのがやっとだった。ディフェンスではタックルがしっかりとできていなかった。(チームの完成度は)半分くらい。個々の意識で上がるのでこれから。(秋季リーグでは)自分が活躍して一部に上がりたい」

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