川口、5時間にわたる熱戦を制す

[硬式テニス部]平成21年度関東学生テニス選手権大会本戦兼WC選考大会【女子】
平成21年度関東学生テニス選手権大会本戦兼WC選考大会が7月12日、亜細亜大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


力強い返球で、長時間の攻防に打ち勝った川口=亜細亜大学テニスコートで(千石陽香撮影)


<決勝>
○川口 瞳2(67、62、64)0青木美里(東洋英和女大)●

※()数字はゲームカウント、外はセットカウント


 本戦出場をかけた決勝戦。ファーストセット、互いに一歩も譲らず一進一退を繰り返す。タイブレークまで持ち込むが、6-7で先取されてしまう。セカンドセットでは序盤から鋭いコースで狙い打ち、6-2で取り戻す。続くファイナルセット、相手が粘りを見せてくるが、要所でポイントを稼ぎ、リードを許すことなく6-4で勝利。5時間にわたる熱戦を制し、本戦出場権を獲得した。

◆川口 瞳(英1)
「完全燃焼した。1セット目を取られた時は焦ったが、取られたからこそ気持ちを切り換えてできた。気持ちは負けないようにした。(接戦で)体力的にもきつい時はあった。精神的には相手との戦いではなく自分との戦いだった。(本戦では)攻めと守りのバランスを良くして、攻めのパターンを作っていきたい」

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