OB三垣、秒殺TKOで初防衛失敗
[ボクシング部]第468回ダイナミックグローブ、日本ライト級タイトルマッチ
プロボクシング第468回ダイナミックグローブが8月1日、後楽園ホールで行われた。OB三垣は日本ライト級タイトルマッチ/10回戦にチャンピオンとして出場。
左ジャブでけん制し合う三垣=後楽園ホールで(橋本圭史撮影)
果は以下の通り。
TKO負けで初防衛に失敗した三垣=後楽園ホールで(橋本圭史撮影)
【ライト級】
●三垣龍次(M.T)<TKO>近藤明広(日東)○
試合開始直後、互いに左ジャブの差し合いになる。しかしその左ジャブを狙われ、相手のカウンターをもらってしまう。よろめいたところで一気に相手のラッシュを受け、レフェリーストップによる1R45秒TKO負けを喫した。
挑戦者は同階級9位の格下であったが、三垣はデビュー戦以来の敗戦を喫した。プロ2戦目から続いた連勝も13でストップ。日本ライト級王座から陥落した。
◆村野健マネージャー
「試合が始まった感覚や現実感がないまま、倒されてしまった。体が温まる前に打たれてしまった。不用意に左を出したところをうまく合わされてしまった。コンディションとか調整とかはうまくやってたんですが…。負けは負けです」
【プロフィール】
三垣龍次(みがき りゅうじ)
1981年9月12日生まれ
岡山県出身、03年経済学部卒業
M.Tジム所属
右ボクサーファイター
プロ戦績:15戦13勝(9KO)2敗
アマ戦績:70戦52勝(30KO・RSC)18敗