伏兵に足元すくわれ8強入り逃す

[卓球部]第79回全日本大学対抗卓球選手権大会2日目
第79回全日本大学対抗卓球選手権大会2日目が8月11日、京都市体育館にて行われた。結果は以下の通り。


外国人選手相手に善戦した桑原勇=京都市体育館で(佐藤祐也撮影)


接戦を制せず、肩を落とす渡井(橋本圭史撮影)


決勝トーナメント
☆駒 大3―0慶 大
S1○桑原勇希(営4)3―0今井●
S2○高羽卓哉(営2)3―1松成●
W○桑原勇、秋元勇人(経2)組3―1白井、今井組●

駒 大1―3朝日大☆
S1●高羽0―3小田中○
S2●桑原勇1―3李○
W○桑原勇、秋元組3―0澤口、櫻野組●
S3●渡井伯和(経3)2―3澤口○

決勝トーナメントの初戦は慶大と対戦。終始駒大がリードする展開で難無く勝利する。
2回戦の朝日大学との試合は先に2敗し苦しい展開に。しかし、続く桑原勇・秋元組のダブルスでは1セットも取られることのない完勝。良い形で渡井に繋ぐ。その渡井はフルセットまでもつれるも最後は連続失点が響き敗戦。目標としていた4強には届かず、連続ランク(8強)入りも5年で途絶えてしまった。

◆富岡成一監督
「(朝日大の)1番目の選手が思ったより良かった。高羽と勇希は、負けたけどいい試合をした。中国人選手がいるから、オーダーの組みにくさはあったけれど、素直に負けを受け入れなきゃいけない。渡井はレシーブでもっと押していかないとだめだね」

◆桑原勇希主将
「調子は悪くなかった。所々勝負のポイントがあって、そこをものにできなかった。チームの敗因は、オーダーというより各選手の技術が足りなかったから。サーブ、レシーブなどで強い相手にプレッシャーをかけたい。これからはリーグ戦に全てを掛ける。全日は気楽に出来ると思うんで」

◆渡井伯和
「試合は落ち着いて入る事ができた。でも、途中勝ちに意識が行き過ぎて、目の前のボールに集中できなくなった。4セットでまた集中することが出来たけれど、最後は出だしから最悪だった。全日学はダブルスもシングルもでるのでランク入りできるようがんばりたい」

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