攻守噛み合い、快勝で開幕戦飾る

[アメリカンフットボール部]2009年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦
 2009年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦、対成蹊大戦が9月6日(日)、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


タッチダウンの活躍を見せた#26戸来=駒大玉川キャンパスで(山田遼太郎撮影)


☆駒 大42―6成蹊大
1Q(13―0)
2Q(8―0)
3Q(21―6)
4Q(0―0)

 1部復帰を目指し、始まった秋季リーグ戦。序盤から試合の主導権を握り、#26戸来悠人のタッチダウンで先制すると、立て続けに得点を奪い大きくリードする。後半に入っても#13野村享平を軸に攻撃の手を緩めず、追いすがる相手を突き放し、大事な初戦を勝利で飾った。

◆新倉晴彦監督
「今日はまずまず。点数も取れたし予想通りの展開だった。後半は控え選手を出したけど、点は取られてないし良かったと思う。つまらない反則がたまに出るが、強いチームはそんなことやらないので修正したい。夏はあまりにも基本が出来てなかったので、基本の当たりをひたすらやった。合宿でも良い練習が出来ていて、その成果が今日出たと思う。(次戦は)今日の凡ミスを無くせれば」

◆#52片岡順一主将
「相手が予想とは違うことをしてきたが、ディフェンスがしっかり対応できた。点を取られなかったことや、タックルミスが少なかったことはまずまず合格だと思う。(夏の練習は)タックルや基礎練習を重点的にやった。春は結果が伴わなかったが、今日の試合でみんな自信がついたと思う。次もこつこつやって勝ちにいきたい」

◆#13野村享平
「(今日の試合の出来は)40点。ランはよかったがパスがつながらない。格下相手でもラインはしっかり出来たし今まで出なかったプレーで進めたのはよかった。(夏は)パスの練習で、強い球を投げられるように取り組んできた。ランは自信があるからパスが決まるようにしたい。 (次の試合に向けて)パスとラン同じ割合で点を取りたい。今日以上の点差で勝ちたいです」

◆#26戸来悠人
「内容的には圧勝出来て良かったが、課題となっているパス、ディフェンスの弱さが目立った。相手のタックルもなく、ラインがよく延びてくれたので走りやすかった。夏は密集で倒れてしまうことが多かったので、狭いところを走る練習を中心にやってきた。このペースで点を取っていけば勝てるので、オフェンスを引っ張っていく存在になりたい」

※次戦は9月19日(日)10:30~ 対東洋大アミノバイタルフィールドで行われる。

■会場へのアクセス
アミノバイタルフィールド
京王線飛田給」駅より徒歩10分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.