サヨナラ負けで、開幕戦落とす

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対日大1回戦
 東都大学野球2部秋季リーグ対日大1回戦が、9月14日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


延長10回サヨナラ本塁打を打たれ立ち尽くす白崎勇=神宮第2球場で(橋本圭史撮影)


8回、笠間の適時打で同点のホームへ還る増本(小寺聡撮影)


駒 大 010 000 010 0 2
日 大 000 020 000 3X 5

      打安点
(8)小 林 410
(5)増 本 300
(4) 林  300
(3)笠 間 511
(6) 岡  300
(9)山 本 400
9 佐野逸 000
(7)谷 口 411
(2)上村新 200
DH赤 木 200
    計 3032

二塁打=谷口

     回 打安責
 海 田 6 2242
●白崎勇 4 1543

 1点先制で迎えた5回、無失点に抑えていた先発・海田智行(経4)が1死二塁から左越本塁打を浴び、逆転される。8回、四球と犠打で1死二塁とすると4番・笠間将裕(商3)が左前に打球を運び同点に追い付く。両校追加点を奪えず延長戦へ。2番手・白崎勇気(営2)が10回に一、二塁に走者をためると右越3点本塁打を放たれ、サヨナラ負けを喫した。


◆小椋正博監督
「向こうは先に1戦やっていたが、うちは初戦だから。少し硬くなっていたんじゃないかな。(初球から振る打者が多かったが)積極的にいくことを課題としてやっていたので良かったんじゃない。(安打が少なかったが)その代わり四球を良く取れた。そういう部分ではひけを取っていない。(海田から白崎勇の継投は)予定通り。今日は勝ち運が無かった。本塁打だけはやっぱりどうしようもないから」

◆海田智行
「 (今日は)白崎勇がかわいそうだった。7、8回まで(自分が)投げられたら。完投しようと思っていたが、5回あたりでバランス崩した。(5回本塁打された球は)スライダー。(立ち上がりよかったが)飛ばしすぎた。試合を作るのが第一条件だからホームランでの点はあまりよくない。(夏の調整は)ほとんどいい。あとは公式戦の慣れ。(野手は)今まで(夏の)通りにやってくれたら。(明日は)任されたイニングは抑えたい」

◆笠間将裕
「(今日の試合は)最初駒大ペースだったけどとりきるところで点が取れなかったからピッチャーの負担が大きくなってしまった。(相手の印象は)思いっきり打ってきてる感じ。(8回、打った球は)スライダー。いつも打てると思っている。(夏取り組んできたことは)総合的に全部。自分がチームを引っ張ることを考えてた。(初回は)待って追い込まれて変なバッティングするよりストライクが来たら最初から振っていこうということだった。(明日は)応援してくれる人の為にも絶対勝ちます」

◆白崎勇気
「(本塁打を打たれた球は)内の真っすぐ。打たれた瞬間にいってしまった、と思った。(登板は)準備はしていたが、前の回に言われて。(走者がいなくてもセットポジションにしたりと工夫していたが)コーチの指示で。コントロールには気をつけていた。次戦は負けられないので、今日の敗戦をバネにしていきたい」

なお、次戦・日大2回戦は9月15日(火)に12時30分から神宮第2球場で行われる予定。

■神宮第2球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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