初回2者連続本塁打も、投手陣崩壊

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ対青学大1回戦が10月14日(水)、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


ホームでアウトになりゲームセット=あきる野市民球場で(橋本圭史撮影)


踏ん張りきれず悔しがる川上


7回のチャンスで打ち上げてしまう小笠原


駒 大 200 001 000 3
青学大 225 000 40× 13
      打安点
DH宮 澤 311
8 川 上 000
(9)小笠原 311
(6)加 藤 410
(7)鈴 木 300
H7八田野 000
(4)服 部 400
(3)黒 川 421
(2)鹿 嶋 300
2 瓦 井 100
(8)高橋淳 100
8 脇 坂 000
1 牧 内 100
(5)小 野 200
5 柿 野 210
     計 3163

二塁打=加藤
本塁打=宮澤、小笠原

      回 打安責
● 蔀  11/3 1244
 川 上 52/3 3368
 牧 内 1  310

 初回、宮澤直樹(法3)、小笠原日高(営2)の2者連続となる右越本塁打で2点を先制する。しかし、その裏、先発・蔀隆彰(経2)が2死満塁から右翼線に2点適時二塁打を放たれ同点とされる。2回に入っても制球が定まらず、四球を契機に2失点。後を継いだ2番手・川上拓郎(法3)も3回に大量失点を許し、序盤から苦しい展開を強いられる。その後も打線が1点を奪い、追い上げを見せるも、7回に4点を失い万事休す。1部との入れ替え戦に向け手痛い敗戦となった。

◆加藤桂市郎主将
「今日は奇襲作戦ということで、この打順にした。初回にこれが成功したということに関しては本当に良かったと思う。けど、ピッチャーがいない。この点差だと厳しい。(自身は)1本打ったけど、3回の併殺打で流れが悪くなって、その裏に失点した。責任を感じてる。(明日は)チームの雰囲気が良いとも悪いとも言えない。どうにか変えて、勝ちたい」

◆宮澤直樹
本塁打インコースのまっすぐ。つまってたんで、『入るかな』と思いながら走ってたけど、入ってくれた。(打線は)今日は3点取ってる。ピッチャーがいないんで。(明日は)2回戦には強い。とにかく、頑張る」

◆小笠原日高
「調子は悪くはないけど、まだって感じ。今日の試合は打てないし、守れてない。(本塁打)低めのまっすぐ。予想外。ライトフライかなって思ったら入った。(2度の好機)やっぱりあそこで打たないと強いチームじゃない。打てない自分が情けない。今のチームの状態がよくないことは確か。まだすべて終わった訳ではないので、何かをきっかけに変わってほしい」

なお、次戦・青学大2回戦は10月15日(木)、13:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場アクセス
 東武東上線朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行きまたは新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
 西武池袋線東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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