貴重な勝利!入れ替え戦進出に王手

[アメリカンフットボール部]2009年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦
 2009年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ、東工大戦が11月14日(土)、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。


タッチダウンの活躍を見せた#13野村=アミノバイタルフィールドで(山田憲司撮影)


試合を決定づけるインターセプトを決めた#21藤川(山田遼太郎撮影)


☆駒 大17―10東工大
1Q(3―0)
2Q(7―0)
3Q(0―3)
4Q(7―7)

 最初の攻撃で敵陣まで攻め込むと、#7長谷川智貴がフィールドゴールを決め先制する。2Qに入っても主導権を握り、#13野村享平のタッチダウンで10点差。前半を折り返すが、後半に入ると流れは一転。3Qにはフィールドゴール、4Qの序盤にはタッチダウンを決められ同点とされる。しかし、中盤に入ると野村がこの試合2つ目のタッチダウン。最後は#21藤川駿がインターセプトを奪い、試合を決めた。

◆新倉晴彦監督
「ほっとした。ここを落とすと望みはないんで。(今日は)細かいミスは少しあったけど、大きなミスがなかったのが勝因だと思う。オフェンスは前半の感じだともう一歩出来たはず。ディフェンスは良く頑張ってくれた。(次戦は)まだ入れ替え戦進出が決まった訳じゃない。最終戦が終わるまで気を引き締めてやりたい」

◆#52片岡順一
「結果が出て良かった。前半は準備した通りに守れたが、後半相手が色々変えてきたのに対応しきれなかった。次に向けて対応力を強化して修正したい。入れ替え戦も視野に入ってきたが、それにとらわれず次も戦っていく」

◆#13野村享平
「もっと大差で勝ちたかった。攻めてたのに点が入らなかったんで。(調子は)普段通り。もっとボールセキュリティーをしないといけない。(次戦は)オフェンスで勝ったと言われる試合をしたい。点を取って1部校にプレッシャーをかけたい」

◆#21藤川駿
「勝てて良かった。(相手は)QBがとにかく走ってくるので、ディフェンスはそれを止めようと思った。(インターセプトは)狙っていて、自分のところに飛んできた。(次戦は)1部を目標に終盤に来てチームはまとまっている。次も必ず勝ちたい」

※次戦は11月28日(土)16:30~ 対桜美林大がアミノバイタルフィールドで行われる。

■会場へのアクセス
アミノバイタルフィールド
京王線飛田給」駅より徒歩10分

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