新体制で単複ともに全勝!

[硬式テニス部]第20回関東大学対抗テニス選手権[女子]決勝トーナメント1回戦
 第20回関東大学対抗テニス選手権[女子]決勝トーナメント1回戦が11月21日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


鋭い球を決める川口=駒澤大学テニスコートで(山田遼太郎撮影)


トータル ☆駒大5−0日体大
S1○吉田麻美2(6―1、3―6、7―5)1寺師明香●
S2○林 樹莉2(6―1、6―3)0上野美紀●
S3○田中菜穂子2(6―1、6―0)0飯塚ひとみ●
D1○石川・川口2(3―6、6―1、6―3)1宮本・長谷川●
D2○河合・権頭2(6―1、6―7[5]、6―4)1程内・多田●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント
D=ダブルス、S=シングルス

 新体制で臨んだ今大会。相手はリーグ戦でも対戦した日体大。シングルスは、林、田中が序盤から危なげなくポイントを決めていき見事圧勝。吉田はサービスエースなど強気なプレーで展開し、2セット目はとられるが、ファイナルセットでは追い上げを見せ勝利。
 ダブルスは、河合・権頭はネット際の攻防も続き、2セット目はタイブレークの末取られてしまう。だが、ファイナルセットでは勢いを取り戻し、勝利を収めた。石川・川口は1セット目を先取されるが、2セット目からは完全に流れをつかみ、息の合ったプレーで勝ち取った。
 結果、単複ともに全勝。ベスト8入りを果たした。

◆江口淳一監督
「林、田中は良い試合だった。雨が続き練習ができなかったが、あれだけやれた。ただ競ってしまうと、個人戦の時などに(競った)印象を与えてしまう。女子はここ数年ベスト4に入っているから、先輩の成績を目標に頑張ってほしい」

◆石川玲伊(英3)
「課題だった出だしが悪いことを気にしてやったけど、出来なかった。(収穫は)いつもとは逆のパターンで点が取れたこと。チームは勝ったけど、内容の良い試合は少なかった。1試合を大切にしなきゃいけないと思う」

◆川口 瞳(英1)
「(今日は)ちょっと緊張感がなくて出だしが悪かった。競ってはいけない相手だったので反省がたくさんの試合だったが、こういう経験ができたのは次につながる。(課題は)試合の出だしが肝心で、今日だめだったので、攻めていけるようにしたい」

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